KMM 教師のエスプレッソタイム

 以下のようなメールマガジンを発行していく予定です。ここで紹介し
ているのはその一部ですから、よろしかったら 御講読下さい。講読申
し込みは、以下のフォームからです。30号以降は掲載しませんので、
以下より無料講読下さい。

第1号 第2号 第3号 第4号 第5号 第6号 第7号 第8号 第9号 
第10号  11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 
21 22 23 24 25 26 27 28 29 30


メールマガジン登録フォーム

KMM 教師のエスプレッソタイム (マガジンID:0000129217)

メールマガジン登録

メールアドレス:
メールマガジン解除
メールアドレス:

Powered by まぐまぐ


     ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
      KMM 教師のエスプレッソタイム 準備号
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 以下の観点で、これから先、発信していきますが、いつも全ての項目
があるとは限りません。また、新たに追加される場合もあります。
 さて、私は毎朝、エスプレッソコーヒーで目覚めます。朝4時に起き、
顔を洗ったら1杯のエスプレッソから仕事を始めるのです。私の目覚め
を意味している、このエスプレッソをMMの名前にとりました。イニシャ
ルのKMと引っかけました。エスプレッソコーヒーは、ヨーロッパ旅行で
味を覚えました。それ以来、病み付き?になりました。苦みとコクがあ
り、頭がすっきりします。教育にも、この「苦みとコク」が必要な気がしま
す。教師という仕事は、楽しみながら、頭をすっきりしながら、味わいな
がら続けていく必要がありますね。 それでは、少しでも読者の方のた
めになればと思い、執筆を続けて いきたいと思いますので、これからど
うぞよろしくお願い致します。

 ▼1▼教室クリップ
 2年間つきあった子どもたちと、3月26日に別れました。入学式を終
えた時からこの時がくるのを考えていました。お別れ1週間前は、門近
くまで送るのに、この子どもたちの後ろ姿を見るのも、もう最後だなー
と最後の日々を送ってきました。「こうして送るのも、これが最後だよー
」とコース別の子どもたちに話しかけてきたことでした。
 タンポポの本体が綿毛を送るように、私もこの子たちが立派に成長し
ていけるよう、見守っていきたいと願ったことでした。

 ▼2▼新聞クリップ
 ▼3▼授業クリップ

 ▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回のモノは、ロシアのサハリンビールです。入手先及び価格は、
以下の通りです。
■□■入手先:稚内市富岡2−1−21(0162−32−8811)
     萩見綜合食品センター ユアーズ店
価格:3本セットで1000円(送料込みで3000円程)■□■
 稚内市は、サハリン市と友好姉妹都市を結んでいるようです。よっ
て、サハリンとの人・モノの交流があり、そんなモノが購入できるとい
うわけです。ちゃんと、ロシアのキリル文字が刻印されていますよ。3
本購入したのですが、内容量が少しずつちがうのですね。ここら辺が
面白いですね。味は、・・・飲んでからのお楽しみにしておきます。

 ▼5▼開発方法クリップ
 上記のモノ、つまりサハリンビールという情報をどうやって入手した
のか、ここが問題となりますよね。そうしないと、永遠にこのようなモノ
へのアクセスができなくなります。師匠の有田和正先生は言いました。
小学校6年間分の教科書の目次をインプットしておけと。そしたら、
日常生活で、それらのモノが目に飛び込んでくると。
 私は、中学校教師も経験していますので、9年間の目次が少しです
が、インプットされています。今回のサハリンビールの情報、それはあ
る雑誌からでした。その雑誌とは、・・・・・。何でもいいかと思います。
自分の趣味と興味・関心のある雑誌に目を通していくのです。今回は、
「ラビタ」という雑誌でした。この雑誌も、いつも同じものなら、教材の
幅が広がりません。たまには、興味がない雑誌でも購入してみること
です。意外な情報がゲットできるかもしれません。週刊現代や週刊ポ
ストなどのグラビアでは、年に数回ですが、超弩級(第1級)の教材グ
ラビアが入手できる場合があります。
 例を挙げます。福井県には、海岸沿い(福井湾)に原子力発電が集
中しています。ここのある町では小学生の子どもたちに、緊急事態発
生の危機管理としてヨード剤が配布されています。それを鞄から出し
てポーズをとっている小学生が映し出されていました。
 これを提示して問います。「子どもたちが手にもっているモノは何でし
ょうか。」 これで、原発授業の導入が可能です。
 このように、雑誌は、「たかだ雑誌ですが、されど雑誌」です。


第1号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
       KMM 教師のエスプレッソタイム
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
 準備号に書いたものを採録してから、創刊号の内容を書いていきま
す。まずは、その準備号の書き出しからです。
「以下の観点で、これから先、発信していきますが、いつも全ての項
目があるとは限りません。また、新たに追加される場合もあります。
さて、私は毎朝、エスプレッソコーヒーで目覚めます。朝4時に起き、
顔を洗ったら1杯のエスプレッソから仕事を始めるのです。私の目覚
めを意味している、このエスプレッソをMMの名前にとりました。
イニシャルのKMと引っかけました。エスプレッソコーヒーは、ヨー
ロッパ旅行で味を覚えました。それ以来、病み付き?になりました。
苦みとコクがあり、頭がすっきりします。教師という仕事は、楽しみ
ながら、頭をすっきりしながら、味わいながら続けていく必要があり
ますね。それでは、少しでも読者の方のためになればと思い、執筆を
続けていきたいと思いますので、これからどうぞよろしくお願い致し
ます。」

▼1▼教室クリップ

▼2▼新聞クリップ


▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回のモノは、イラクのフセイン元大統領の肖像入り紙幣です。
入手先及び価格は、以下の通りです。画像は、私のウェブページを
ご覧下さい。
入手先:北陸スタンプ(0766−21−5788)
 郵便933−0021 高岡市下関町6−1(JR高岡駅2F)
価格:1枚で300円(送料込みで1000円程)
 虚しいかな、「CENTRAL BANK OF IRAQ」と書かれており、私が入手
した紙幣は、「FIVE DINARS」です。紙幣に描かれている画像を解読
すると、きっと教材開発につながると思います。(メソポタミア文明
を彷彿させるものも描かれていますが、定かではありません。只今
解読中です。)

▼5▼開発方法クリップ
「雑誌は、「たかだ雑誌ですが、されど雑誌」です。」と、準備号に
書きました。上記の紙幣も「ラピタ」という雑誌から入手した情報で
した。早速、インターネットでこの売店の電話番号や住所を調べ、手
紙を書いて入手することができました。従来なら出版社に聞かなけれ
ばわからないところですよね。ネットだと、ウェブページが仮に無い
としても関連情報で調べることが可能だから超便利ですよね。ここは
お店はウェブページをもっていないようでしたので、郵便を利用する
はめになりましが、ウェブページがある場合はもっとアクセスが早く
なるかと思います。電話でもいいのですが、勤務中にかかってきたり
すると、他の職員に迷惑をかけますし、面倒です。よって、私の場合
は、こういう時はほとんど郵便になります。

▼6▼旅行クリップ
 春休み突入すぐに、初めて沖縄旅行を企画?しました。これからい
くつかに分けて話をしていきます。今回は、旅の企画段階の話です。
若かりし頃は、時刻表片手にサスペンスのアリバイ崩し同様のことを
やっていましたが、現在はもっぱら旅行社にお願いすることが多いで
す。今回は、JR九州が企画した「春らんまん沖縄」というものにお
願いしました。沖縄は今回が初めてで、ハブショーというのを期待し
ていたのですが、今は「動物愛護及び管理に関する法律」改正に伴い
できなくなっているのですね、無知でした。代わりに3Dショーを
見せられました。とても迫力あるものでした。
 それはともかく、今回の旅行は、「飛行機+ホテル+レンタカーor
観光タクシー」の2泊3日か、3泊4日の企画です。学年末に伴い、
2泊3日で観光タクシーの部類を選びました。ホテルは「かりゆし」
系の2ホテルで、とても快適に生活することができました。値段は、
1人当たり45000円ほどでした。わずかな時間ですので、有意義
にすごすために、行きは9時台の福岡空港より、帰りは15時台の
熊本行きを利用しました。那覇空港についてから、私らを除き、皆
レンタカー会社のワゴンを使って、早速旅に出かけていきましたが、
私らはまずは最初の名護市のホテル方面へ高速バスを待ちました。
結果的には、職業柄タクシーが大正解でした。なぜなら、地元情報が
レンタカーでは入手できないからです。ナビゲーターと一緒にいるの
と一緒です。よって、観光タクシーをおすすめします。進路変更も
気軽に応じて頂けます。


第2号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.2
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼教室クリップ
 先日、学級便り第1号を発行しました。半分を私のウェブページか
らの印刷で占めました。「授業シラバス」と学級経営方針です。「シ
ラバス」というのは、広辞苑によると、「講義実施要綱。講義内容・
達成課題・使用テキスト・参考文献・テスト方法などについて記した
計画書」とあります。存在を知って5年ほどですが、それ以来、続け
ています。
 教育はサービス業、であるなら、インターネット時代であるわけで
すから、ネット上にて情報提供をしていく必要があるのではないか、
と考えています。もちろん、この部分にはパスワードを設けて、学級
以外からのアクセスはできないようにしてあります。

▼2▼新聞クリップ

▼3▼講演クリップ
 前述した村上和雄氏の講演会に出かけてきました。超笑いました。
やはり、講演会はこうなくてはいけませんね。面白くない講演が最近
多いようです。眠くなるような講演が多かったので、最近行くのをや
めていましたが、村上氏の本は愛読書の1つですからでかけていきま
した。これが2回目になります。笑いがDNAのスイッチをONにするとい
う話でした。今、教室でも笑わせております。担任が暗いと、その子
どもたちも暗いような雰囲気を受けてしまいます。笑いは大切ですね。

▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回のモノは、ユニバーサルデザイン関係です。UDの授業をしたの
は、今から3年前。その当時は、確かに介護用品としては数多くのモ
ノがあったのですが、日常品としてのUDはほんのちょっとでした。し
かし、この数年で市民権を得たのか、数が物凄く増えてきています。
某デパートにて数品購入してきました。今年の総合学習で使おうと思
っていますので、ここでは具体的には書きませんが、まだまだ値段が
高いですね。ここがネック!かな?

▼5▼開発方法クリップ
 ずっと、雑誌を中心に書いておりますが、今回もです。まず、生活
科に重宝する雑誌は、小学館の「Be-pal」です。これは超参考になり
ますよ。昔遊びから水・海遊び、山遊び、等々ばっちりですね。それ
から社会科で重宝するのは、旅行雑誌ですね。見知らぬモノとの対面
が可能となります。「ところ変われば品変わる」です。ガイドブック
等は図書館に備えつけてもらうといいですよ。中学校教師をやってい
た時には、日本・世界すべてを網羅させてもらいました。地誌学習は
旅行誌には勝てません!!
 なお、e-learningをするには、パソコン雑誌も必要になりますね。

▼6▼旅行クリップ
 3月27日に、JR九州つばめにて福岡博多へ行き、地下鉄を乗り継
ぎ、福岡空港へ到着しました。9時20分発の全日空に乗り、一路那覇
空港へ向かいました。機内では、「翼の王国」3月号を読みました。
縁とは妙なもの、沖縄特集が多いのにびっくり!! 宮古島に、南大
東島、ニライカナイ等々、面白く読ませてもらい、持ち帰りました。
「ニライカナイ」とは、同書によると、「沖縄の言葉で海の彼方にあ
る理想郷という意味」(p31)だそうで、「ニは中心 ラとは地理的空
間 イは方」(p96)という意味だそうです。ちなみに、私の夢、イン
ターネット学舎「ニライカナイ小学校」はここからとらせてもらいま
した。「小学校の理想郷」というわけです。今後、この理想郷につい
ても特集していきますので、乞ご期待!!
 さて、那覇空港に到着しました。まずは、空港ターミナルの売店で
釘付けになりました。「何だ、これは」というモノばかりでした。そ
の後、ドアを開けると、・・・・
 雨の沖縄でした。名護市のバスターミナルに着き、タクシーでパイ
ナップルパークに行きました。全自動のゴーカートみたいなもので、
公園内を見学します。いろいろな植物に目を見張りました。ここで昼
食をとりましたが、ソーキそばセットを注文しました。貝類展示館で
貝の種類やきれいさに目を奪われ、ワイン工場の次は飲み放題?、食
べ放題で腹一杯になりました。パイナップルはパイン=松の木とアッ
プルの合成語だそうで、1866年に石垣島に座礁したオランダ船が伝え
たのだそうです。原産地は、南米ブラジル、アルゼンチン、パラグア
イだそうです。ここで、あま梅という商品の味を覚え、こればっかり
食べていたので、妻に叱られました! ここで土産を全て購入し、送
料無料というのを利用して、宅配便で送ってもらいました。商売上手
でした。
 次は隣にあるフルーツランドです。ここでは、鳥や蝶を数種類見る
ことができました。ここは、似たような施設でした。ここを見学後、
タクシーでホテルへ行きました。かりゆしビーチリゾート恩納という
ところで、さぞかし晴れていたら、海がきれいだったろうなーという
小高い丘の上にあるホテルでした。久しぶりの雨だったそうで、水不
足の日々だったようで、水道水はチョロチョロという感じでした。


第3号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.3
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼教室クリップ

▼2▼新聞クリップ

▼3▼原稿クリップ

▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回のモノは、沖縄関係です。前述しました歌謡に関してです。歌
詞の教材研究をしたいのですが、子どもたちに提示する際には、どう
しても実際の「歌」が必要となります。そこで、CDが数種類おいて
あったのですが、資金不足に陥り?、カセットテープにしました。
「はいさい! うちなあーぬ、うた」(BGM沖縄)というものを購
入しました。「はいさい」とは、「今晩は」という意味だそうです。
つまり、歌詞を解読するには、方言の解読も欠かせませんね。
 なお、この原稿は、ハブコーヒーを飲みながら執筆しております。
ハブのエキス入りというものです。

▼5▼開発方法クリップ
 4にも関連することですが、関連する書籍を購入していくことをお
進めします。例えば、今回の沖縄旅行で購入した書籍は、以下のもの
でした。よく「あの時買っておけば」という思いをされた方が多いの
ではないでしょうか。私もその1人で、なるべく「今、必要なくても」
「いつかは必要となるだろう」ということで、購入しております。
『沖縄方言』(沖縄トラベルサービス)
『ひめゆり平和祈念資料館』(資料館公式ガイドブック)
『沖縄戦の全学徒たち展』(資料館)

▼6▼授業クリップ

▼7▼旅行クリップ
 前回はホテル到着までを記述しました。今回は、この続きからです。
 最初にホテルのプールで30分程泳いでいました。30分プールサ
イドにいたということです。25Mを8往復(200M)したら、息
が苦しくなり、ずっとサイドでぐったりという感じでした。その後、
入浴し、ちょっと元気を取り戻し?、夕食をとりにいきました。イタ
リア料理店へ行き、1時間待ちとのこと。待って、食事についたら、
終わったのは2時間後、遅い、遅い、多いのか? よくはわかりませ
んでしたが。
 妻は小食でしたので、すぐさま毎日開催されている「琉球芸能ショ
ー」のビデオ撮影をお願いしました。その後、合流してホテルの売店
で物色しました。いろいろ購入しましたが、それらのモノは次回のM
Mにて。乞うご期待!!


第4号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.4
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼教室クリップ

▼2▼新聞クリップ

▼3▼教師の息抜きシリーズその1

▼4▼教材(モノ)クリップ
 前回の続きで、ホテルで購入したモノを紹介します。
●『伝説と昔物語』(沖縄トラベルサービス)
●「新沖縄のすべて」絵はがきセット
 この絵はがきはどこへ旅行しても購入をおすすめします。なぜなら
旅行では全ての箇所を回ることは不可能だからです。そして、いつも
いいショットがとれるとは限りません。その際の「保険」になると思
っております。
●「お魚スゴロク」
 熱帯魚がたくさん登場していますので、国語科2年の教材「サンゴ
の海の生き物たち」等でも使えそうです。
●「お魚カルタ」
「カクレクマノミ」等々、これまた上記のように使えそうです。

▼5▼開発方法クリップ
 片っ端からパンフレットを頂くということです。重くなりますが、
いつか役に立つ時がくるものです。私の場合は、よく社会科では旅行
シミュレーションを授業で行ないました。その実践については、私の
図書かウェブページをご覧下さい。その際に、旅行パンフレットは重
宝しますよ。
 それから雑誌の場合は重要記事のみ破り、後は捨ててしまうように
しています。こうすることで少しは軽くなります。
 旅行の裏技になるかもしれませんが、空港や駅にはたくさんのパン
フレット類がおいてあります。これらにはクーポン券がついている場
合があり、何かと見学先で重宝しますよ。
 有田先生は、旅行ではタクシーや運転手の方を質問攻めされるとい
います。私もそのことを知って以来、質問攻めとまではいきませんが、
やっております。そのことを次回、紹介します。

▼6▼授業クリップ
 社会科の授業開きは、「食べる授業」から入りました。サトウキビ
です。なぜかって、それはせっかく沖縄へ行ってきたからです。サト
ウキビ自体は2年生のときに食べさせていたので、今回は黒糖です。
「七島黒糖」というものです。「この箱からわかることはどんなこと
ですか。箇条書きにしなさい。」という指示に反応を示せたのは、私
の一部教え子たちでした。他の子はポカンとしていました。七島とは、
伊平屋島・粟国島・与那国島・西表島・小浜島・波照間島・多良間島
です。「7つの島があるということ」等々の答えを聞いていた子ども
たちもそんなのでいいのという顔をしていたようです。
 これらの島産の黒糖が賞味できるという土産物です。私には味の違
いが今一わかりませんでしたが、子どもたちにも味比べをしてもらい
ました。本島は、もっと本格的に4年生あたりでもやれるといいので
すが、まだ地図帳もない子どもたちですので、仕方ありません。
 旅行に行ったら、このような土産モノに目を向けていくと、社会科
の学習が楽しくなりますよと助言しました。その他、パンフレットは
もちろん、行った先の名前を確認しておくことを言いました。

▼7▼旅行クリップ
 ホテルでは、上記のモノを購入しました。朝食はバイキングでした。
おいしく頂くことができました。退出時には、よくアンケート等々が
ありますが、これが意外と授業評価や学級評価に使えそうです。最近
のアンケートはよくできていて、これらのサービス評価は、まさしく
これからの教育界での必要なのかもしれませんね。
 さて、翌日はタクシーでの名所巡りとなっていました。琉球舞踊は
ホテルで見ることができましたので、コースに入っていた琉球舞踊館
うどいという箇所はパスして頂き、その代わりに琉球村に回ってもら
いました。ここで、前に書いたハブショーを3Dで見たわけです。
 このハブショーの進行役の方がまた慣れておられるのでしょうが、
観客の笑い壺を心得ておられ、話のもって行きかたが上手いのですよ。
ハブは臭覚が発達していて、攻撃範囲は360度だそうです。コブラ
は、ちなみに180度だそうです。ピット器官というのがあり、熱を
感じるのだそうで、視力は悪いのですが、この関知器官は凄いもので
した。湯を入れた風船は一発で仕留めていました。
 続いてのコースは、首里城・おきなわワールド・ひめゆりの塔でし
た。昼食はおきなわワールドにて「ゴーヤ三昧」というセットを頂き
ました。この日のホテルは、かりゆしアーバンリゾートというところ
で、夕食はバイキングでした。この日のことは次回にてまた、書いて
いきます。


第5号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.5
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼企画クリップ
 なぜ、e-learningなのか。
◆◆◆1.NIEとの関連から◆◆◆
◆NIE(Newspaper In Education)とは、「教育に新聞を生かす」とい
う意味である。アメリカが発祥らしく、アメリカには学校教育とは別
に、組織体としてカリキュラム編成があるらしい。日本には、各新聞
社と意志ある教師が各地でグループ化して、研究を重ねているところ
である。ちなみに、私は熊本NIE教育懇談会に属している。私は、NIE
を「教育に新聞『も』生かす」と訳させてもらっている。
◆そこでは、日頃から新聞記事を授業にどう生かしていくかというこ
とを考え、実践しているわけで、私自身、このグループに属する前か
ら、つまり新採の頃から今までに、数多くの記事を使った教育実践を
行ってきた。しかし、新聞社自体を取り上げたまとまった実践はなか
った。だから、いつかはと思っていた。
◆◆◆2.佛教大学大学院修士論文執筆のテーマとして◆◆◆
◆私は、10年程前から、大学院進学を考えていた。できれば県教委
の推薦をもらって、熊本大学大学院へ行かせて頂きたかったのだが、
応募者多数ということと、私の腕前では甘いということだったのだろ
うと思う。願いは叶わない。兵庫教育大学大学院か、鳴門教育大学大
学院であるならば可能性がないことはないと言われるが、2年間の期
間、向こうへ行くリスク(家庭事情等)を考えると、足を踏み止まざ
るを得なかった。
◆月日は経ち、学習意欲がなくなってからでは大学院進学の意味もな
さないと考え、「自力」でやることを決意した。インターネットで、
「通信制」「興味ある学科」「関西以西」「学費が安価」という項目
で検索に検索を重ねた結果、ヒットをしたのは、京都にある「佛教大
学大学院」であった。
◆2002年の冬、試験準備をして、在宅小論文の1次試験、上京し
ての2次試験に合格し、見事教育学研究科生涯教育専攻の院生となる
ことができた。これで、念願が叶えられた。うれしかった。どこで学
ぶかは関係ない。何を学ぶか、どう学ぶかなのである。e-learningと
関係してくるところである。
◆そして、修士論文のテーマに、今最も興味のある「e-learning」を
取り上げた次第である。まさしく生涯学習だと感じる。
◆◆◆3.文部科学省推奨の発展学習として◆◆◆
◆新聞社自体の学習は、社会科の学習内容となってくるが、熊本市が
採用している教科書には、情報産業の例として、放送局が上がってい
る。他の教科書会社でもほとんどが放送局であり、1社がコンビニであ
り、新聞社を取り上げているのは1社のみである。これでは、社会科の
時間には新聞社自体は取り上げにくいものとなってしまう。
◆そんな時、2つのキーポイントが訪れた。1つは、文部科学省の方
向転換である。ゆとり教育を排し、指導要領のラインに沿い、発展学
習をしてもよいとしたのである。これは、放送局以外にも新聞社を発
展教材としてもいいということのお墨付きとなった。それからもう1
つは、社会体験学習のすすめである。熊本県教委だったか、市教委だ
ったか、教職員の長期休暇中の学校外での職場体験学習が半ば義務づ
けられたような雰囲気になってきたので、私はその第1号?に応募し
たのであった。もちろん、行き先は新聞社である。夏休みの3日間、
熊本日日新聞社での記者体験等々をさせて頂いた。この体験、さらに
は取材活動を通して、「新聞」について、教材研究をさせて頂いた。
今回の教材開発の中心になったのも事実であった。
◆◆◆4.e-learningへの興味から◆◆◆
◆なぜ、e-learningなのかである。発端は、3つあった。1つは、園
田女子短期大学でのインターネット実験大学での学生募集であった。
私は早速、無料体験を申し込み、見事、当時話題性のあった「総合学
習」講座を受講することができた。ここでの1年間の体験が、e-lear
ningへの興味を開花させてくれた。次は、情報化推進コーディネータ
研修でのCDとネットによる学習であった。3級が取得できたのより、
マルチメディアによる学習過程の方がインパクトが強かった。そして、
3つ目が現在の大学院学習における一部ネット利用の学習である。
◆これと前後して、私はユニバーサルデザイン(UD)の教材開発・授
業実践を進めており、この実践は、熊本県でのUD大賞、NECCでのプレ
ゼン、テレビ報道を始め、国土交通省のUD懇談会委員、県民カレッジ
での講師等々を得て、e-learningへと結実していくことになった。つ
まり、この遠隔学習は、まさしくUDではないかと。この学習は、face
to faceの対面学習を補完することはもちろん、補充・発展学習への
個別学習にも対応することができ、何より不登校や病弱学級等々への
可能性をも秘めているということに気づくことになる。これからは、
IT社会であるし、学校も情報化の時代である。しかし、問題はコンテ
ンツなのである。
◆そこで、1モデル版の存在が必要となってくる。確かに、大学・大
学院教育、企業研修、塾の学習等々では実際に稼働しているところが
あり、充実したものになっている。しかし、義務教育段階ではどうな
のだろうか。そして、小学校教育段階ではどうなのだろうか、という
ことである。これらのことから、今回、「小学社会5年 私たちのく
らしと情報ー新聞社編ー」の作成と相成ったというわけである。

■不登校児童のために■
 中学校教師をしていた頃、不登校生徒を担任したことがあった。私
は社会科担当だったが、英語と数学だけでもと思い、空き時間や放課
後、夜間の家庭訪問をしたが、なかなかまとまった時間がとれないと、
うまくいかない。こんな時、このシステムは、威力を発揮すると思う。
ただ、不登校という場合は、学習意欲との関連もあるので、システム
があれば即問題解決ということにはつながらないとは思う。しかし、
まとまった時間を維持してくれるものでもある。家庭訪問の必要はあ
るが、その学習に当てる時間が丸々訪問を要しないでもすむようにな
るだろう。

▼病弱学級児童のために▼
 次に小学校教諭の時、腎臓を悪くした受け持ち児童が半年程、入院
するということになった。病弱学級には、担当の専任教師が巡回して、
学習指導をするのだが、その子は見舞いに行った病院で、私にこう言
った。「皆と勉強したい」と。皆の声をカセットテープに録音して持
っていったが、なかなか難しいものを感じた。そんな時、このシステ
ムがあると、友達とチャットをしたり、掲示板に書き込んだりして意
思疎通が可能となる。時空を超えた学習が可能となる。場合によって
は、カメラでリアルタイムでの授業参加も可能になるだろう。また、
本人のやる気次第で学校のスピードと合わせて学習をしていくことも
できるようになる。

▼補充・発展学習のために▼
 補充学習に関して、私の場合は主に休み時間や放課後に残して指導
していた。学習理解の遅れている子は、なかなか家庭でやることが難
しい。そんな時、家庭で気楽にデジタルコンテンツ(九九や加減の計
算、ローマ字、県庁所在地名等々のフラッシュカード等)にアクセス
できれば、家庭の援助等も加わってそれまでよりか学習しやすい状況
を作ることができると思われる。
 一方、発展学習に関して、同時進行の教室での授業ではこれまた、
難しいものがある。そこで、課題が早く終了した子は、パソコンに向
かい、e-learningで発展学習を個別に進めていくということが可能と
なり、これは超便利だと考える。

▼教材のリアルタイムでの変更可能性▼
 教科書は3年間程、書き換えられません。しかし、リアルタイムま
でとはいかないが、早ければ1時間以内の変更が可能である。例えば、
調べ学習において、学習先のアドレスが変わった場合も、即書き換え
可能となる。文字の誤字・脱字もアッという間に変更ができるように
なる。新しい情報を簡単に追加していくこともできる。これは教材革
命だと思う。

▼教材の選択自由性・担当教師の選択自由性▼
 コンテンツが整っていれば、子どもたちは、自分にあった学習教材
を選べるようになる。一方で、人間だから、担当者と子どもの相性と
いうのもあるかと思われるが、デジタル上では子どもは担当教師や教
材を選択できることになる。これは、硬直した現況を打破する要素を
もち得ているということである。

▼教師の数程、教材が揃うという可能性!?▼
 各教師は、それぞれ特技・特色をもっている。それぞれがベストな
e-learning教材を作ると仮定すれば、素晴らしい世界が構築されると
いうことになる。教科書を中心に、その付属の教材がネット上にあふ
れているとすれば、本当に素晴らしい学習環境が整うということにな
る。もちろん、そうなれば選択眼が必要となるが。そして、すべてが
ネットで済まされるというものでもない。基本はface to faceである。
人間だから。人間関係を学んだり、マンツーマンで学習したりしてい
くことが基本である。それを補完していくのが、このシステムだとい
うことである。

▼多文化教育▼
 国際理解教育の分野で、このような言葉がある。これも、このシス
テムはカバーすると思う。簡単に言うと、老若男女が、他地域の見知
らぬ人たちが通えるということである。つまり、時空を超えた学習が
可能ということは、様々な文化がそこには存在するということを物語
っている。そこでの学び合い、切磋琢磨ができるということである。

 

第6号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.6
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 新しい授業作りの方策を紹介します。私は、小学館の『Be-pal』(
毎月10日発売の月刊誌)を愛読?していますが、「air be-pal」と
いうメールマガジンも取り寄せています。ここでは、html文書で
自然のことやら、旅行のことやらそのようなものを日刊で配信されて
います。そんな中、眺めるだけだったのが、ある日を境に、これは授
業で即戦力になると判断するようになりました。
 そのある日とは、知る人ぞ知る坪田愛華さんという12歳の少女の
ことが紹介されたMMが配信されました。坪田さんは、環境問題に興
味を持ち、それを漫画にし、完成した暁に脳内出血でなくなったとい
うものなのです。国連の賞や、実際に本になったりして、今ではその
思いを両親が引き受け、この本を増刷して世界中の子どもたちに配布
して回っておられるというのです。
 これは、道徳の教材になると判断しました。ここまでは、今までに
ありがちな教材開発ですよね。ここからが新しい予感です。授業とな
ると、坪田さんの顔写真を拡大コピーしたり、その漫画本を用意した
りと、いろいろと授業準備が必要ですよね。ところがです。
 この続きは次回にて?

▼2▼新聞クリップ

▼3▼息抜きシリーズその2

▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回は、変わりモノです。前回の通信で、貝堀に行ったという話を
載せましたが、ここで仕入れたモノです。
■□■タイラギの貝殻■□■
 我が家は、熊本市西部の熊本港という港のそばにあります。ここま
で車で10分から15分の距離です。それで、この熊本港のそばに貝堀場
があるのです。前前任校の校区になるのですが、ここへアサリ貝を堀
りに行ったですが、何と有明海の異変で生産量0のはずのタイラギの
貝殻を大量に見つけてしまったのです。少しは取れているのか、それ
とも回復したのか、・・・・・。手の平大の大きさです。早速、子ど
もたちに紹介したら、数名が早速自由勉強で調べてきていたようです。

▼5▼開発方法クリップ
 前回はこのコーナーで次のように言ってから終わっていました。
 有田先生は、旅行ではタクシーや運転手の方を質問攻めされるとい
います。私もそのことを知って以来、質問攻めとまではいきませんが、
やっております。そのことを次回、紹介します。
 そこで、ここでは沖縄旅行に行って、質問してわかったことを箇条
書きにしていきます。
1。2月初旬に桜が咲き、4月より海水浴シーズンとなる。(新聞で
 はすでに3月末に海開きが行なわれているようだった)
2。本土の北部は酸性土で山が多い。南部は海底の名残があり、アル
 カリ土である。
3。4月10・11日前後は、生命祭といって、墓に一族が集まる。
 本土のお盆みたいな感じ。小さな島の周りに独特の墓を形成。沖縄
 は先祖崇拝が強い。昔は赤瓦に木造であった。今は石。
4。沖縄は急に風向きが変わるとのこと。雨のそうで、予報が難しい
 とのこと。どおりで、飛行機が風向きの変化でコース変更となり、
 予定時間を15分オーバーした。
5。アイウエオをエケセテと発音? ここはちょっとメモがわからな
 くなりました。発音が変わるということです。「恩納」を「オンナ」
 ではなく「ウンナ」と言う等々。
6。門の守り神は、口を開けている方がオス、閉じている方がメスだ
 そうだ。阿吽の呼吸を意味しているとのこと。
7。バナナの芽のつかないものを芭蕉といい、これが芭蕉布の原料と
 なる。
8。沖縄は三原色の世界。中間色というものがない。
9。沖縄は北山・中山・南山がそれぞれ統治していたが、中山が統一。
 首里城を構えた。ここに空手やヌンチャク、カマ等の武道・武器を
 保管。1609年には薩摩に支配され、中国と貿易で緊密な関係を結ぶ。
10。嘉手納基地内の道路を走り、ここには4つの大学があるとのこと。
 53000人のアメリカ人が滞在しているとのこと。日本にある基地の75
 %が沖縄に集中しているとのこと。
11。ココ椰子は、80%が水分で蛸足根になっている。年間3回とれると
 のこと。
12。沖縄は暑いから夜型社会であるとのこと。地元の人は海水浴は夜
 行なうとのこと。
13。朝顔は朝ばかりでなく、1日中開いているとのこと。ツツジは2月
 からとのこと。サトウキビは3月いっぱいで終了とのこと。
14。西風のことをイリ、北風のことをミーニシ、南風をハエ、東風を
 コチという。
 いろいろと勉強になった車内でした。一人旅では知るよしもありま
せんね。

▼6▼旅行クリップ
 琉球村では、サトウキビジュースとグアバジュースを飲んだり、よ
く写真として登場する水牛が臼?を引いているシーンや民家をじっく
りと見てきました。「ヒンプン」と言って、門と母屋の間にある屏風
みたいな石版?もあり、これは邪気よけ、風よけ、目隠し等々の意味
があるようです。
 次は首里城でした。首里城は、14世紀末に創建された琉球独特の城
だそうで、沖縄戦で消失しましたが、92年に復元されたのだそうです。
とても広く、短時間ではとても見る時間がなかったというのが第一印
象でした。ここでは、名前は忘れましたが、アコウの実をとって食べ
たりもしました。龍樋という湧水のわき出るところがありましたが、
これは雨水が壁面に利用されているサンゴ石を通して流れているとの
ことでした。ここは一言では言い尽くせませんので、パスします。
 次は、おきなわワールドでした。玉泉洞という鍾乳洞を歩いてきま
した。エイサーも円舞されていましたが、パスしました。ここも見所
が多く、数時間ではもったいないという感じでした。サーターアンダ
ギーも食べました。油であげた菓子で、有名だそうです。
 最後は、ひめゆり平和祈念資料館です。この途中で、刈り取られた
ばかりのサトウキビ畑がありましたので、車を停めてもらい、写真撮
影をしてきました。ここでは、やはり戦争の悲惨さというのを改めて
感じたことでした。
 ホテルに帰り、ホテルや売店では、芭蕉布、乾燥梅干し(これが病
み付きになるほど美味しい?)、雪塩、海ブドウ、黒砂糖、パイナッ
プルワイン、絵はがき他を購入しました。次回のモノクリップでまた
紹介します。
 

第7号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.7
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
■前回の続きから■
 前回、以下のように書きました。ここからスタートします。
 これは、道徳の教材になると判断しました。ここまでは、今までに
ありがちな教材開発ですよね。ここからが新しい予感です。授業とな
ると、坪田さんの顔写真を拡大コピーしたり、その漫画本を用意した
りと、いろいろと授業準備が必要ですよね。ところがです。
 html文書で配信されると、クリック1つで他のウェブページへ
飛ぶことが可能で、これは授業での提示行為を代用できるということ
を意味しています。しかも画像も添付することができるので、ビジュ
アルです。
 逆に言うと、このような授業計画書というか、教材兼指導計画書を
作成すれば、全ての教師が似たような授業が可能になるということで
す。しかも、自分で準備する必要がないのですから。
 もちろん、クラスが違えば、担任も違うので、全く同じ授業という
ことはできませんが、教材準備にかける時間をかけずに、全国の優れ
た授業が追試できるとなれば、これは革命か!!
■校歌から地域が見える■
 本校の校歌、1番の一節を紹介します。
「春の水 わいて流れて」「火の国の国府は近く」「今みどり長溝の
森」の3節はキーセンテンスです。子どもたちに問いました。「この
歌詞からわかることを箇条書きにしていきなさい。」と。
 本校区は、江津湖といって市民のオアシスになっている広大な湖が
あります。これは、阿蘇の地下水で豊富な量です。学校や地域の名に
「出水」とあります。まさしく言うまでもなくわかりますよね。それ
から県庁がすぐ近くにありますが、ここいらは国府だったわけです。
森はないのですが、地域の歴史を繙くと、どうやらこんもりとした森
(神社等々)があったらしく、その面影は残っています。
 次回、ここの探検にでかける予定です。「校歌は本当か?」

▼2▼新聞クリップ

▼3▼息抜きシリーズその2

▼4▼教材(モノ)クリップ
 今回は、沖縄旅行で仕入れたモノで、最後の紹介になります。
■□■銃弾と認識票■□■
 使用済の本物だそうです。これをこのテロ事件で取り締まりの厳し
い中をどうやって熊本まで持ち帰るのか、と神経質な私は店員の方に
尋ねました。すると、X線を通す前に取り出して、「土産です」と言
って下さいと言われたので、言われるままに言ってみたら、その通り
OKでした。1000円くらいだったかな?
 認識票の方は、実際に米軍払い下げ店で私の情報をアルミ版みたい
なものに打って頂きました。DOG TAGとも言って、犬の鑑札に似ている
からだそうです。第1次大戦から使用が始まり、軍と個人の二枚持ち
だそうで、兵隊の身元証明になります。いかに闘いが残酷かを物語っ
ていますよね。

▼4▼開発方法クリップ

▼5▼旅行クリップ
 今回が最後の沖縄紀行です。
 タクシーの運転手さんには、チップをあげて、お別れをしました。
とてもいいナビゲーターでした。
 さて、最後の1日は自由な日です。朝から国際通りという箇所を見
て回りました。公設市場等々です。凄い、びっくり!!することばか
りでした。魚の大きさ、色等々にびっくりの連続でした。豚の顔を始
め、いろいろなモノを眺めてきたことでした。琉球切手・軍票なども
売ってありましたが、これはもっていましたので、パスしました。
 最後は、できたばかりのモノレール、「ゆいレール」にて空港まで
行き、熊本行きのANAで帰ってきたことでした。
 初めての沖縄、たいへん価値観の変わった旅行でした。次回はぜ
ひ 島巡りをしたいなと思ったことでした。


第8号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.8
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
■校歌から地域が見える■(続き)
 そこで、ここの探検に出かけてきました。「校歌は本当か?」今で
はこんもりとした森らしい林が田と道の両脇に100平方メートル程
のが点々としているという状況でした。
■スイカ割り■
 6月1日に社会見学旅行で植木スイカを栽培や選果場を見学してき
ます。その事前授業として、以下のような流れで授業をし、相当盛り
上がったことでした。
○この中には、一体何が入っているでしょうか。
○スイカでしたね。いくらだったと思いますか。
○新聞に毎日答えが載ってきているので、確かめてみてね。
○重いかな? おいしいかな?
○このスイカからイメージすることをノートに書きなさい。
○スイカ割りと書いた人、起立。
○やってもらいましょう!!
 教室騒然。とうとう割ることはできませんでしたが、包丁で切って、
まずは糖度計で糖度を測定しました。「11。5」でした。表示に「
11。5以上はたいへん甘い、10。5〜11。5は甘い、10。5
以下は普通」とありました。何と、ずばり11。5でした。甘いはず
でした。
 切ったものは、32人で食べてもらいました。おいしい、おいしい
と食べていました。ここから追求が始まります。

▼2▼新聞クリップ


▼3▼息抜きシリーズその2

▼4▼教材(モノ)クリップ
■□■「アンデスの森」■□■
 一体、何だろうと思われたことでしょう。これは、とあるコーヒー
の商品名です。「舌に残る深い味わいと甘い香りのブレンド イヴァ
ンさんコーヒーをベースに有機JAS認証コロンビア豆をブレンドし、
新しい味を創造しました。」とありました。フェアトレード商品とな
ります。
 フェアトレードとは何でしょうか。「公平な貿易」「顔の見える貿
易」という意味で、ヨーロッパから運動が起きたそうです。「北」の
豊かさは「南」の犠牲の上になりたっているということです。「南」
の農業生産者が「正当な報酬」を受け取り、問題解決を図っていこう
という意味です。
 こういう意味で商品は高めですが、これらを購入していかないと、
問題解決は難しいのだろうと思われます。
 フードパル熊本という箇所を社会見学で訪れるため、下見した時に
購入したものでした。さらに、『コーヒー危機 作られる貧困』(筑
波書房)も購入してみました。    

▼4▼開発方法クリップ
「コンビニへ行こう!」 コンビニ、楽しいですよ。熊本県は「こら
ためになる」という小冊子を発行していますが、様々な特集で毎号、
執筆されています。私のユニバーサルデザインの授業は、ここからス
タートしたといっても過言ではありません。ちなみに、この授業は、
私のページでも見れますが、以下のページの方が詳しいです。
http://ud-kumamoto.rkk.ne.jp/htm/1-2torikumi/school/index.html
 さて、このような授業単元のヒントともなるような冊子がコンビニ
で無料で入手できます。
 私は、先日、「臓器提供意思表示カード」と解説書が一緒になった
ものを入手しました。現在では、カードのみならず、免許証の裏側に
はれるシールも添付されていましたよ。このようなモノがたくさん、
コンビニでは転がっているようです。
■訂正です!!■
 タクシー(沖縄にて)での取材、あるいは沖縄での教材開発につい
て、読者の方から意見を頂きました。以下の通り、訂正させて頂きま
す。ありがとうございました。そして、失礼致しました。
@「生命祭」と書きましたが、「清明祭」なのだそうです。
A発音の件、「え」は「い」、「お」は「う」と発音するのだそうで
す。
B西は「イリ」、北は「ニシ」、東は「アガリ」というのだそうです。

▼5▼旅行クリップ
 国際理解教育では、やはり現地に行っているか、いないかでは、子
どもたちに訴える迫力も違ったものになってくるでしょう。しかし、
自分一人で開発途上の地を訪れるというのには、自信を勇気が必要か
なと思います。思わぬトラブルや、体のこと、等々です。しかも、パ
ック旅行にはなかなかお目にかかれませんよね。そんな時、以下のこ
とを検討されたらいかがでしょうか。今年はもう無理でしょうから、
来年度への課題とされてみて下さい。
 私は、JICAの教師海外派遣研修で、2002年にガーナへ行かせてもら
いました。皆さんもいかがでしょうか。
ODA視察:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index.html
JICA海外派遣(九州の場合=各地の事務所のホームページを):
http://www.jica.go.jp/branch/kic/tpl/recruit.html



第9号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.9
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼テレビクリップ

▼2▼追加クリップ

▼3▼書籍クリップ
 いい本を見つけました。本自体もいいのですが、その方法論に
魅せられました。というのは、・・・・
 題名は『葉で見わける樹木』(林将之著 小学館)1750円
 植物の葉の形で分類するというものなのですが、この葉を写真
やスケッチではなく、何とスキャナーでとらえるという方法が素
晴らしいと思いました。なるほどねーと。写真より鮮明にとれる
そうです。平面はスキャナーでとらえられるんだーと今更ながら
に驚いたことでした。つまり、花も可能ということです。妻は、
押し花をよくやるのですが、どうしても変色していきます。しかし、
スキャナーでやっておけば変色から救えますよね。目から鱗でし
た。

▼4▼私のネット生活

▼5▼教材(モノ)クリップ
■□■「コッコチョーク」■□■
 これは、環境に優しい商品です。一般のチョークに比べて割高
ですが、1人から始めていかないと、いいものは広がりません。
というわけで、購入しました。白色1箱(100本入り)1155円、黄
色1箱(100本入り)1520円をネットから購入しました。興味のあ
る方、環境をよくしていきたいという方、ぜひ以下のページへアク
セス下さい。学校では、割高で購入できないようです。本当は、
公から始めるべきなのでしょうがね。石灰もありますよ。
http://www.green-21.com/

▼6▼開発方法クリップ
■ラジオからの教材開発■
 前回、ラジオから教材開発というお話をしましたので、今回は
このことについてお話します。もう15年位も前になりますが、7時
過ぎに全国ネットのラジオ番組に知識ネタを売りにしている5分間
程の番組があっていました。番組名は忘れましたが。例えば、病院
と医院の違い等々です。ちなみに、これはベッド数が違ってくる
のですが。面白いと思われませんか。私は車での通勤途中に当たり
いつもメモって?いました。この手の番組は、どこかでやっていて
今も手放せないといえば大げさになりますが、よく聞き流していま
す。
 インターネットが始まってからは、番組へ直接アクセスしたこと
がありました。熊本には、鹿児島大学教授を引退されたマンモス
先生が現在幼稚園園長としておられるのですが、ある日、地元放送
局の番組にゲスト出演されていました。そこで、私は失礼かとは
思いましたが、メールで直接、校内研修での「講演依頼」をしてみ
ました。すると、番組で紹介され、園長先生は気軽にOKと言われ
夏休み前の講演会を実行することができたのでした。こんなのは、
偶然かもしれないのですが、こんなことができる時代に生きている
ということでもあり、だとしたら上手く使っていくことができれば
と思いますが、いかがでしょうか。

▼7▼ネタクリップ
 中学校教師時代に、紙幣をよく授業で使用していましたが、1ド
ル紙幣の図案でよくわからないものがあったのですが、最近少々
わかりましたので、それを紹介します。ネタ元は、エスプリライン
社の「通販と雑誌」より。
1。肖像画(1ドル紙幣だとワシントン)の左に○囲みのアルファ
 ベットと数字があります。これでこの紙幣がどこで作られたか、
 わかるそうです。
 A1→ボストン B2→ニューヨーク C3→フィラデルフィア
 D4→クリーブランド E5→リッチモンド F6→アトランタ
 G7→シカゴ H8→セントルイス I9→ミネアポリス
 J10→カンザスシティー K11→ダラス L12→
 サンフランシスコ
2。肖像画右側の緑の印は、財務省の認印だそうです。13個の星
 (独立時の州の数)
  なお、この13という数字は、他にもピラミッドの階段数、オ
 リーブの葉数や実数、矢数、白頭鷲を守る盾のストライプ数があ
 るそうです。
3。裏のピラミッドの目→イルミナティーシンボルマーク(全ての
 物を見通す目)
4。ピラミッドの基底部分「MDCCLXXVI」→ローマ数字1776と
 バビロニア数字1110とアラビア数字666を加えて1776
 →独立宣言年
5。その他


第10号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.10
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 地名から始める社会科の授業はいかがでしょうか?
 以下の開発方法クリップでも紹介しますが、干拓地名には、興
味深いものが多いです。例えば、「鮟鱇」「海士江」「貝洲」「
塩浜」等々、海に関する地名、「文政」などという時代に関する
地名等々から歴史が類推できるからです。
 熊本の江戸時代、肥後細川藩は、経済を潤すため、新田開発を
奨励します。現在のJR鹿児島本線が昔の海岸線と言われていま
す。ここ以西は、干拓ということになります。有明海は遠浅の海
で干拓しやすかったのでしょう。江戸から昭和初期にかけて、大
規模な開発が続きます。これらを授業のネタにしない手はありま
せん。もちろん、それぞれの地区で地名から歴史が類推できるの
ではないでしょうか。そのために、次のような書籍を手元に置い
ておきたいものですね。
『角川 日本地名大事典』等々
 なお、上記実践は、私のウェブページからアクセスできます。
「解読型歴史授業」→「地名の解読」をクリックして下さい。

▼2▼メルマガクリップ

▼3▼私の大学院生活
 2002年10月頃から自腹大学院を決意しました。当然、働きなが
らですから、「通信」「安い」「関西以西」等々でネット検索したら、
佛教大学がかかりました。というわけで、見事2次試験まで合格し、
2003年度から晴れて院生となり、現場教師をしながら学生気分?を
味わっているところです。
 国公立しか知らない私にとって、私立の学校は初めてで、学校の
きれいさ・快適さは超びっくりで、スクーリングでは快適な日々を
送らせてもらいました。昨年夏、約2週間のスクーリング、今年夏
の約5日間のスクーリングに参加します。全国の方々と学び会える
というのは、刺激になるし、いいものです。今、順調に進んでおり
3月修了を目指して、修士論文に挑んでいるところです。
 各種単位は、普通日の朝か夜に指定図書の読書に励み、土日にレ
ポート作成という日々でした。提出には、郵便は一切使わず、院の
システムでネットを介して行ないましたので、気軽にできました。
もちろん、有料ですがね。
 私の専攻は、教育学研究科生涯教育専攻というもので、たいへん
勉強になっております。学費は、2年間で上手くいけば、ボーナス1
回分くらいと思ってもらえば結構かと思います。試験や登録代等々
込みでです。旅費は別途です。安いと思いました。博士課程ができ
たら、そちらにも学んでみたいと、最近思うようになりました。「
学ぶということは、とても知的だし、面白いです」。
 京都もいいところですね。修学旅行や研修で数回訪れたことがあ
りましたが、奈良と並んで、好きな町ですね。住んでみたい箇所の
1つとなりました。

▼4▼教材(モノ)クリップ
■□■コーヒーフィルター各種■□■
 前回に引き続き、環境教育関連の商品紹介です。1つは、「ア
バカ」コーヒーフィルターです。アバカとは、マニラ麻のことで
す。麻の約80%は、紙として使用されているそうで、非木材の
パルプ原料です。繊維が柔軟で強度があり、通液性に優れている
とのことでした。
http://www.sanyo-sangyo.co.jp/
 もう1つは、ケナフ繊維入りのフィルターです。二酸化炭素を
多量に吸収した地球に優しいフィルターとのことです。非木材繊
維ケナフを約15%配合したものです。
 このようなモノを1人でも使用する人が増えるといいなと思い
ます。

▼4▼開発方法クリップ
 新聞には、たくさんの情報がながれてきます。これを見逃さず、
すぐさま実行に移すことが必要かと思っています。「あとで」と
考えると、とうとうしないか、忘却の彼方へと・・・・
 最近、私は地元新聞で干拓のCDが販売されたという情報を目
にして、早速、注文したことでした。これは、以前授業でも取り
組んだ八代干拓(江戸後期)でのことであり、興味がありました。
干拓の作業中に歌われた歌で、干拓労働唄と言われているようで
す。1枚1000円でした。以下の八代郡鏡町のウェブページから購
入・申し込み可能です。
http://www.town.kagami.kumamoto.jp/


第11号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.11
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 今回は生活科の授業を紹介します。
     起・業・家・教・育・?・!・
 昨年2年生担任当時の実践です。昨年のおもちゃランド(生活
科)の後、まとめを1時間でさせました。「この時間で集めます。
45分でできるだけ書いてみて下さい。」と、3つのポイントを
指摘して、新聞用紙に向かわせました。その中から、いくつかの
作品を一部紹介します。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ゲームがはじまって、すぐにやりはじめたことは、よびこみで
す。大きな声で「○○ゲームやりませんか。」と言いました。ど
こに行こうかとまよっている人には、「○○ゲームこない。こな
いとそんするよ。」と言いながらまわりました。そのおかげで、
お店は長いれつ。(中略)しょうひんは、なるべく中が見えない
ように、おり紙の中に入れたりしました。せつ明は、なるべく一
年生に分かってもらえるように、分かりやすくせつ明しました。
おきゃくの中には、二回も来てくれる人がいました。そのおきゃ
くさんは、一どもらったしょうひんがもう一こほしかったからだ
そうです。(中略)「この中から、しょうひんをえらんでね。」
と言うと、「ぼく、ゲームしに来ただけだから。」というふしぎ
な人もいました。(後略)           ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 この中には、起業家教育が入っていますね。例えば、呼び込み、
わかりやすい説明、「二回も来てくれる」というリピーターへの
気づき、商品が目当てという付加価値等々とに気づいていますね。
「こないと、そんするよ」というコピーがいいですね。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)なんでこんなにおきゃくさんが来たかは、たぶんしょう
ひんだと思います。(中略)しょうひんは自分でえらべて楽しい
です。(中略)一年生たちははこの中を見てとてもうれしそうな
顔でした。思わずわたしもわらってしまいました。(中略)わた
しは、「あんな子たちも二年生になったら、わたしたちみたいに
こんなゲームを作るんだなー」と思いました。(後略)                    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここでも、商品という付加価値(パチンコと同じか?)、商品
を選べるという「選択の自由」(ノーベル経済学賞の本の題名に
もなっています)、「笑ってしまった」という先輩型発言、最後
は私と同じ発想ですね。担任と似たのか、私が似たのか?
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)一年生がたくさん来たので、ちょっとたいへんでした。
一年生が多かったりゆうは、たぶん大きな声でせんでんをやった
からと思います。(中略)一年生が帰る時に、「楽しかったよ」
と言ってくれたので、とってもうれしかったです。一年生の女の
子がなかなか当たらない時は、10点とかのしょうひんをあげた。
(後略)  
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここでも、宣伝効果の確認、他人が喜ぶことをやる幸せの実感
を味わい、最後にお姉さんぶりを発揮しています。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)少なかったけど、後からは多くなった。そしたら、しょ
うひんがだんだん少なくなってきた。くふうしたら多くなったの
をかんじた。お店ってすごいなーと思った。(中略)すごいたい
けんをした。学校で店のアルバイトをしたみたい。生活って楽し
いことが何回もある。(後略)                      
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 この子の場合は、実際に「起業」しているわけですね。なぜな
ら、「アルバイト」感覚を身に受けていますからね。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)一年生のえ顔を見たら、わたしもうれしくなりました。         
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 これが大切なんだと思います。満足感が得られています。
・・〔ある男の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)一年生へのくふうは、よわい・ふつう・強いを作ったと
ころです。(中略)もっとあつめるために、ひまそうな人に「○
○やりにこない?」と聞いてつれて来た。(中略)作る時、とて
もくろうしたけど、一年生がよろこんでくれたのでよかった。2
人は、へい会の時になっもしょうひんの話やどんな店に行ったか、
話していた。きっと、とても楽しかったのだろうか。(後略)                 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ゲームにレベルの工夫をして、呼び込みをちゃんとやっていま
す。それと、客(1年生)の観察がよくできていますね。起業に
必要な条件です。
・・〔ある男の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)でも、ちょっと少なかった。そのわけは、3組の方も○
○をやってたから。でもそれだけじゃ、何ともないんだろうけど、
向こうの3組の方が本かくてきだったよ。                                    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 生き残りをかけた企業競争が起きている?、よく観察していま
す。これ又、必要なことです。リストラと子どもが話す時代です
からね。
・・〔ある男の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 やってみて、さいしょはドキドキしたけど、なれたらドキドキ
がなかったかのようになくなりました。まるで、風にふかれたよ
うです。(中略)一年生へのくふうは、やさしくやってあげたり、
玉の大きさをえらばせたり、大きいやつ、中ぐらいのやつそれと
小っちゃなのというような。それと、どこからするか、遠い方、
近い方、とくふうをしました。(後略)                          
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ユニバーサルデザイン(UD)を地で行っていますね。アクセ
スビリティ(やり方が簡単)や選択の自由等々ですね。「風のよ
うに」というのは、まるで詩人のよう。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)しょうひんのくふう点は、ぬりえを男の子用と女の子用
を作ったこと。(中略)一年生へのくふう点。やさしくボールな
げのルールを教えたこと、それとしょうひんをやさしくあげたこ
と。(中略)もう一つは、せんでんをしにいったことです。(中
略)わたしは、こう言いました。「こんどは、○○ちゃんが、一
年生におもちゃランドを作るんだよ」っとね。                        
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 これ又、商品のマーケッティングができていますね。男子用・
女子用と。それから、宣伝というコマーシャルも理解しています。
そして、最後は、先輩型の指導ですね。
・・〔ある女の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)くふう点は、しょうひんが、男の子も女の子もほしがる、
うつくしい紙のぬりえです。1年生への思いやりは、「やさしい」
ことばでしゃべってあげたり、かんばんの字を大きく書いたり、
せんでんしたことです。(中略)それとか、さいしょにやった1
年生の人が、ほかの友だちに「ここ、おもしろいばい」と言って、
1年生の友だちをつれて来てくれるからでした。そのおかげで、
少なかったきゃくがふえました。                                    
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ここにもUDの観点が出ていますね。看板の字を大きくしたり
とかですね。「口コミ」にも気がついています。素晴らしい視点
ですね。息の長い強い会社は、宣伝より口コミと言われています。
・・〔ある男の子〕・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(前略)あとぼくは、せんでんもしました。ぼくは、「○○・○
○に来たい人は、このぼうについていってください。」と言いま
した。(後略)           
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 呼びこみの仕方に一工夫ありますね。1年生には、このような
方法はとても必要です。それがよくわかっています。運動会で来
年度新入生への説明をする時と同じです。並ばせるのに、コーン
等の具体物が必要ですから。

「起業家教育」はどこかで必要かと感じています。教科書にない
分、3年生以上の総合学習とか、生活科とかでですね。前任校4
年生担任当時(創意の時間=総合学習の前身)は、当時の○○○
の食堂を探検させました(PTAの学級活動として)。保護者に
ここの支配人がおられましたので、頼み込みました。すると、理
屈はよくわかったと、OKをもらえました。デパ地下も商品配置
等を学習させたことでした。以前には、マクドナルドを探検させ
たこともありました。例のマニュアルとかですね。この時は、社
会科(社会見学旅行)でしたが。
 アメリカ社会が、いち早くからこの起業家教育に力を入れてい
たので、「ジャパンアズNO.1」とかって言われていた日本を
追い越し、現在のIT隆盛があるようです。

▼2▼私の大学院生活

▼3▼教材(モノ)クリップ
■□■トランプ各種■□■
 この時期は、雨が多いので、教室には室内ゲーム用に市販のゲ
ームを用意しています。その中で、今回はトランプを紹介します。
・「平安王朝文学の粋 源氏物語」(福井朝日堂)
・「水滸人物」(中国製)
・「お魚カルタ」(M工房)
 その他です。トランプでいろいろな世界にふれていけたらと願
っています。

▼4▼開発方法クリップ
 今回は、書籍からのアイデアということで書いていきます。
     y=f(x)の授業観!
 これはとりもなおさず、中学数学等で学習する「関数」という
ものです。最近、日本語論その他で注目を浴びておられる斉藤孝
氏の『斉藤孝のアイデア革命』(ダイヤモンド社)という本を読
みました。この中で、氏はこのようなことを書いておられます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 カラオケボックスの衝撃度は、カラオケとボックスをミックス
させたことにある。スナックでの歌では、緊張に強く、自信がな
いと歌えない。しかし、カラオケボックスでは、仲間内だけだし、
自分の歌の時、仲間は選曲しているので、おかいまなしに歌うこ
とができる。「閉ざされた開放空間」をセッティングすることに
成功した。 
 このアイデアは、ボックス化というfに「カラオケ」という変
数xを入れた結果の産物である。では、変数を変えてみよう。
「シネマ」(映画)を入れたら、「シネマボックス」の誕生とな
る。今、これが流行の兆しにある。仲間内で鑑賞する小さな映画
館の誕生である。                             
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 私は、これを読んだ時、授業も一緒だ!と、つい膝を叩いてし
まいました。fは関係や対応を言います。そこに、変数xが絡ん
で(代入?して)yという結果が出てくるわけです。
 例えば、1枚の写真というのを考えてみます。
   y=f(x)                        
  社会事象の読解=写真細部の読解(写真)
  y<スイカ農家の工夫>=f<写真細部の読解>(x)       
             <着果棒のついたスイカ畑の写真>
 もし、これ(スイカ農家の工夫)を文章で読んで理解させたら、
これは国語科の授業なのです。これでは話になりません。文章を
読むのは、最後の手段です。社会科では、事象(実物や写真、資
料等々)から入っていかねばなりません。着果棒のついたスイカ
畑の写真から、スイカ農家の工夫が読み取れます。違う写真を使
えば、又別の社会事象が読み取れるわけです。
 これは、社会科だけではありません。全ての教科に当てはまる
と思います。つまりは、方法論なのだと考えます。例えば、
   物語教材の読解=5W1Hで解読(文章)
「文章」という変数に、「ちいちゃんのかげおくり」等々の単元
教材文が入ってくるわけです。こうすることで、物語教材の解読
が自分のものとなってきます。文章を書く場合には、やはり文章
を書くための「y=f(x)」が存在するのだと思います。それ
を子どもたちに与えていくのが、教師の仕事かと思います。しか
し、「言うは易し、行うは難し」という事実もそこには存在しま
すね。「粘り強く、根気強く」そして、研究を重ねて、よりよき
fを見つけていくことが、我々教師の仕事かと思います。
 これは、人生にも関係大です。例えば、
y<自然や物を大切に>=f<リサイクル化>(x=古新聞)
 というようなことにもなっていくでしょう。変数xには、いろ
いろなモノがあるだろうし、fにもいろいろなコトが考えられる
でしょう。
 

第12号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.12
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼ネタクリップ

▼2▼私のネット生活その2

▼3▼教材(モノ)クリップ
■□■冊子の紹介■□■
 今回は、私の論文が掲載された冊子を紹介します。JICAより
『国際理解教育の手引き』というもので、副題にこうあります。
「総合的な学習の時間・選択教科に役立つ」と。2002年に海外
派遣研修でガーナ国へいかせて頂きました。そのことは、私の
ウェブページでも紹介しているのですが、実践記録が掲載され
ているわけです。どうぞJICAへ資料請求されてみて下さい。
JICA http://www.jica.go.jp/Index-j.html
 今回はモノではありませんでしたが、冊子もモノの1つ?、
以下の文章を読めば、・・・・・。

▼4▼開発方法クリップ
 今回も書籍からです。前回同様、斉藤孝著『教え力』(宝島社)
からです。氏は、この中で「テキスト力(素材力)」という章で、
素材について言及されています。氏は、テキスト=学ぶための素
材としています。つまり、文章のみではないのです。ここには、
映画(ビデオ)がよく登場しているのですが、私はいわゆる「教
材全般」と読み取りました。モノであるわけです。ゴシック体に
なった箇所を引用します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「教える対象のものに強く憧れている場合、テキスト探しは苦痛
ではない」
「知識の幅の広さは、おのずとテキスト選びに出てくる」
「学ぶ側は、教える側の人間とではなく、テキストと直接交渉す
る」
「思い入れのあるテキストを使えば相手の反応が楽しみになる」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 そのテキストの条件として、氏は以下のようなものをあげられ
ています。
●面白くて奥が深く、分析に堪えうるもの
●授業の中で、求められている力がつくもの
●インパクトのあるもの
 さらに、氏はテキスト構成力が必要だと言われています。
○どういう順番でテキストを並べるか
○時間配分の問題
 こんな具合です。氏の一連の本は、たいへん参考になりますよ。

▼5▼e-learning募集


第13号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.13
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 「貝から見える世界」
 理科で昆虫の調べ学習をする単元(小3)があるのですが、ア
サリ貝を例に、学習の仕方を取り上げてみました。常日頃から、
あの模様に興味を抱いておりました。
・模様は左右対称のものがほとんどだが、そうでないものもある。
・模様はそれぞれ違うけど、仲間わけできそうだなー。
・貝柱のついている方は、左右上下、いろいろだなー。
・冬輪は、年輪と考えていいのか?
・海水で砂抜きをすると気持ちよさそうに管を伸ばして水を勢い
よく飛ばしているが、もうすぐ料理されるんだよなー。
 このような疑問をもって、いつも食べていました。そこで、こ
んなことを子どもたちにももってもらおうということで、食べた
アサリ貝の殻をきれいに洗い、学校にもっていきました。それを
1つずつ配り、問いました。
「この貝殻を見て、わかったこと、疑問に思ったこと、不思議に
思ったことを箇条書きにしていきなさい。」
 班の中や近くの子と見比べさせたりしてもみました。「似てい
る」とか、早速分類していたようです。
 一番気づいてほしかったのは、冬輪の幅が違うことでしたが、
32人中、1人も気づきませんでした。その年の栄養の差が幅とし
て表れるようです。

▼2▼私の夏休み

▼3▼教材(モノ)クリップ

▼4▼開発方法クリップ
 

第14号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.14
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 総合学習の時間には、「ユニバーサルデザイン」を取り上げて
いるのですが、先日、県庁へUD探しに出かけてきました。あいに
くの雨で、子どもたちいやいやながらの強行軍でしたが、終了間
際になると、「エーッ、もう帰るの」という始末、楽しんでいた
ようです。熊本県は、静岡県などと並んで、UD先進県となってい
ます。私が授業で取り上げるのも、これで2回目となります。
 教室では、UD商品を学習していましたが、校外ではUD施設につ
いて学習することが可能です。しかも、県庁に近い中心部にある
学校ということで、教材にしない手はないということになります。
 オストメイトというのはご存じでしょうか。最近では、多目的
トイレというのが増えてきて、車椅子用や赤ちゃんを置く台が設
置してあるトイレは常識という感じですが、ここ県庁にはもう1
つこれがあるわけです。人間のロゴに腰辺りに+印が入っていま
す。これは、人工肛門をつけている人でも使えるというトイレで
す。確かに、このようなモノをつけておられる方もお出ででしょ
う。助かりますよね。考えてみれば、私がこうならないという保
証はないわけですから、このような社会になるのが望ましいです
よね。これがUDの社会です。

▼2▼新聞クリップ

▼3▼モノクリップ
■□■「つりばし わたれ」用の写真■□■
 国語科の教科書に、このような話がありますよね。これにもって
こいの写真が登場しました。それは、7・3号の週刊現代で、グラビ
アに「日本の美形」として「かずら橋」(徳島県西祖谷山村)が掲
載されています。圧巻でした。こういうのをとっておくと、立派な
教材になると思います。写真もモノです。
 最近では、私は今までの写真をスキャナーでネガから呼び込んで
外付けハードディスクに保存しまくっているところです。

▼4▼ネタクリップ
 

第15号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.15
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 今回は、私が書いた原稿から紹介します。以下のページをクリ
ックして下さい。全文がご覧になれます。
http://www.normanet.ne.jp/~ww100056/mirai/kyouiku/14.htm

「教育と福祉の接点を求めて」
授業創造過程は、まさしく共同参画型社会である!  
 学校現場では、昨年度より「総合的な学習の時間」(通称、総合
学習と呼ぶ)が設けられた。これにより福祉教育の授業も長いス
パンで取り入れることができるようになった。ということは、今
までの「創意(ゆとり)」の時間や道徳の時間、特別活動における
学級活動の時間等々でやっていたような「付け焼き刃的な授業」と
は、決別しなければいけないということなのである。

 「付け焼き刃的な授業」とは、例えば次のような授業である。
@障害者の方々に講話をして頂き、感想を書いて終わりというパ
ターン
A障害者や高齢者の疑似体験をし、その感想を書いて終わりとい
うパターン。
B点字や手話を習って、感想を書いて終わりというパターン。
C各種福祉施設を見学し、感想を書いて終わりというパターン。

 総合学習の最終のねらいは、「学び方やものの考え方を身に付け、
(中略)自己の生き方を考えることができるようにすること。」
(文部科学省=小学校学習指導要領より)である。前掲四パター
ンの福祉教育の授業では、しないよりはましだが、「自己の生き
方」には最終的にはつながらないだろう。その理由は簡単である。

 何のために学習をしているのか という視点が抜け落ちているか
らである。この学習目標がしっかりしていれば、前掲4パターンの
ような軽率な学習には結びつかないはずである。例を挙げてみよ
う。  
 この学級には、車椅子を使っておられる保護者がいるとしよう。

例えば、授業参観は可能なのか。自分の親が同じ立場だったら、
どうするか。あるいは、自分が車椅子の生活だったら、どうだろう
か。このようなことを考えられる子どもたちに育ってほしい。とい
うようなねらいを教師が持ったとしよう。

(以下省略) 続きは、上記ページをご覧下さい。

▼2▼新聞クリップ
■□■「馬門石」(熊本日日新聞2004・07・15)■□■
 モノクリップでも紹介するものですが、別名は「阿蘇ピンク石
」なのだそうです。阿蘇の火砕流でできた溶結凝灰岩なのだそう
で、ピンク色をしているようです。江戸時代には栄えたらしく、
県内の様々な箇所、例えば上水道(轟き水源)、水門、鳥居、橋
等々に利用されていたようです。古くは大和時代の石棺にまで遡
るということで、今注目を集めています。今、以下のページで動
画を見ることができます。
http://lets.kumanichi.com/kumamoto_rena/index.htm

▼3▼モノクリップ
■□■馬門石の置物■□■
 皆さん、馬門石というのをご存じでしょうか。これは、熊本は
宇土の網津というところでとれる石で、畿内の古墳の材料に使わ
れていたということで、最近脚光を浴びているモノです。近々、
その石を畿内まで運ぶ実験もされるようで、その結果報告が楽し
みなところです。その石で作られた置物が今回のモノです。

▼4▼ネタクリップ
 

第16号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.16
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼旅行クリップ
 ここでは、夏休み前半にでかけた、旅行記録をお届けしま
すね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 熊本交通センター午後9時発の夜間高速バスに乗り、一路
京都へ向かいました。乗り心地が心配でしたが、座席はリク
ライニングシーツでリラックスできましたが、畳みたいな平
面ではなく、波をうっているので、寝心地が悪く、睡眠不足
ぎみでした。
 関門海峡をわたる際、10分間の休憩があり、この橋から見
る夜景はとてもいいものでした。20年程前に、中学校教諭時
代に、広島方面への修学旅行の引率で、降り立って以来の光
景に感慨深いものがありました。バスの中ではほとんど、目
を閉じていましたが、先日見たNHKの番組、トラック3000kmの
番組を見ていたので、横を走るトラックに気持ちを移入?し
たことでした。夜の仕事は大変だろうなーと感じたことでし
た。また、バス内では、運転手さんは、2人で交替して運転
されているようでした。コーヒーやおしぼり等々はセルフサ
ービスです。大阪の都市高速は、つなぎ目が多く、眠れる状
態ではありません。
 客席は30席ありますので、片道満員で30万円、つまり、半
分入れば元がとれるということでしょうか?
 京都駅口には、定刻より30分も早く到着し、早いんだなー
とつくづく感じた次第でした。睡眠さえとれれば申し分ない
のですが、この点では多少お高い寝台特急の方がいいのかな
と思ったことでした。バスは京都往復2万円なので、安さに
は叶わないというところでしょうか。午後9時に熊本交通セン
ターを出発して、翌朝7時30分到着でした。
 即、大学院の方へ、市バスで行き、大学の喫茶店にて発表
原稿を見て過ごしました。11時より、指導教官に修士論文の
面接を受けました。いろいろと指導を頂きましたが、「清書
」許可を頂き、論文の執筆許可を頂きました。
 その後、13時より修士論文の中間発表会にて発表を30分間
してきました。
 ところで、京都市内は、片側3車線でそのうちの1車線は、
駐車場みたいになっています。いわゆる合法的な?路上駐車
というものでしょうか。熊本市中心部の1時間300円とはえら
い違いです。無料がいいですね。
 携帯依存症の女性と遭遇しました。私の後ろ席に座ってい
ましたが、これがまーよく携帯電話を握るのです。ストラッ
プに鈴がついているらしく、それでやっているとわかるので
すが、それこそ計ってみたらほぼ3分おきにずっと深夜までや
っているのです。これにはあきれてしまいました。多分、メ
ールをやっているのでしょう。お陰でまたまた、睡眠不足に
陥りました。これって、チャットと一緒?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その後、日を改めて、夜行バスにて名古屋へ向かいました。
ここから新幹線で東京へ向かい、国際展示場で開かれている
e-learning フォーラム2004に参加しました。無料のe-school
コーナーと企業の展示場を見てきました。イヤー、実に様々
なソフトウェアが揃っていますね。各社、デモンストレーシ
ョンが上手で、プレゼンの参考になりますね。それだけでも
実に充実していたと思います。ここへは、ゆりかもめがある
のですが、遅いので「りんかい線」というのに乗って行って
きました。7年程前に開発が進んでいたかと思ったら、すで
に建物始め、交通機関も整っています。地方だったらこうは
いきません。新幹線さえ、まだ部分営業ですからね。
 中身については、また別の機会があったら紹介しますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 その後、NIE全国大会出席のため、新幹線にて一路、新潟へ。
 18年程前でしたか、法則化運動に参加していた頃、向山洋一
氏の飛び込み授業を見るため、サークル員2名で村上市にある
小学校へ夜行列車で行ったことでした。峠の釜飯もこの時、食
べました。又、10年程前、十日町市を取材のため、訪ねたこと
もありました。懐かしい限りでした。
 上越新幹線の列車は、二階建てのマックスでビルの間をスパ
イダーマンの如く、走り抜ける様は快適でした。「トンネルを
抜けると、・・・」というようなフレーズまで出てきました。
東京は台風の影響でしょうか、雨が降っていましたが、トンネ
ルを抜けると晴天の越後湯沢でした。こういうところに住んで
みたいと思う一方、冬は・・・と思ってしまいます。
 新潟市内は、十日町市とは違って、アーケードも少なく、除
雪用の設備(道路中央にある水を出す施設等々)もなく、やは
り同じ県内でも違うものだと感じたことでした。新潟駅玄関口
には、「水の都 にいがた」とありました。確かに、水は飲め
そうです。というのは、私はホテルについたら、水道水を口に
ふくみます。すると、飲めるかどうかがわかります。東京・大
阪の水はやはり臭いというか、異質な感じがして飲めません。
しかし、ここ新潟の水はその特有の感じがありませんでした。
 夜は、同じ熊本県内のNIEの方と飲み方でしたが、そこでは
バイガイという貝を入手してきました(料理に出てきたモノで
す)。2日目の夜は、新聞掲載用の原稿書きでした。
 NIEの会場は「ときメッセ」という箇所で、信濃川の河口沿
いにあるビルでした。31Fの展望室はすごかったですね。NIEの
中身については、次回紹介します。
 それにしても、会場で配られたパンフレットに、体験旅行の
紹介パンフの多いことには辟易したことでした。相当、誘致に
力を入れているのだなーと思ったことでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 新潟を後にして、特急列車にて京都へ。魚津の1つ前の駅だ
ったか、その辺の海辺にはひなびた家屋が立ち並んでいました。
これは、何か漁業と関係があるのでしょうかね。追求してみた
くなったことでした。列車の中では、地元新聞の北国新聞と北
日本新聞を読みました。
 さて、今回は京都へ行く前に、せっかくここまで来たことで
すので、金沢で途中下車をしました。黒部にはきていましたが、
金沢は初めてです。兼六園とやらを見学したくて、周遊バスで
直行。200円です。後は、次回に回します。

▼2▼新聞クリップ

▼3▼モノクリップ

▼4▼ネタクリップ
 

第17号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.17
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼NIEクリップ
 ここでは、前回紹介したNIEの全国大会の様子を原稿より
紹介します。これは、本筋を記者が、教員としての原稿を私
がということで担当したものです。
「カリキュラムデザイナーへ」
 今大会では、初めて公開授業がなされた。小中高校各2本
ずつ公開され、私は小学校の1本を見た。
 その小学校では、近くの森を守っていこうという総合学習
が展開されている。本時は、どうすれば守っていけるかを発
表するところから始まった。各自が自分の考えを班で発表し、
班の代表者が全員に意見を紹介していくという、よくあるパ
ターンである。
 ここで、教師がユーカリの木を守るためにコアラを退治す
るという新聞記事を示してきた。この記事を読んでどんなこ
とを感じたかという、班での話し合い活動が始まった。これ
が特異であった。
 新聞記事は、子どもたちにとって漢字や語句が一つの壁と
なっている。その難点を克服するために、この小学校では保
護者が学習ボランティアとして各班で子どもたちを支援され
ているのだ。その結果、子どもたちの話し合いは盛り上がっ
ていた。
 もう一つ、この記事の提示は、子どもたちの一面的な考え
を覆すための資料であった。「木をもっと植えれば いい」と
いう子どもたちの安易な考えをもっと深めるための教材なの
だ。見事に、子どもたちはそれに答えた。「自然のバランス
が壊れないように、その土地やその木にあった自然保護をし
ていかねばならない」というような意見に傾いていった。
 拡散された子どもたちの一面的な考えが、一枚の新聞記事
で「もっと考えねばいけない」という方向へ収束されたわけ
だ。
 この授業は2学期へと継続される。上越教育大学の高田氏
は、最後のまとめでこう喝破された。「これからのNIEにおい
ては、教師はカリキュラムユーザーではなく、デザイナーに
転身していかなくてはならない」と。まさしく、今回の公開
授業をされた教師は、子どもたちの考えを深めるデザイナー
であったと感じた次第だった。
 このあと、そのデザイナーになるべく、分科会や実践研修
会が催され、実に充実した全国大会であった。教師は、資料
が何であれ、デザイナーになっていく時代を迎えていると感
じた大会でもあった。
 なお、来春3月20日にNIE学会が創設されるということでし
た。みなさんもぜひご参加ください。

▼2▼モバイルクリップ
 いつも旅行や泊つきの人間ドックに行く時は、ノートパソ
コンを持っていきます。それは、時間を無駄にしたくないか
らですが、超重いです。私は、携帯電話は不携帯ですので、
ホテルについてからが一仕事です。電話機のコードをはずし、
パソコンへつなぎ、アクセスを試みます。ドックの場合には
部屋に電話機がないので、公衆電話にアクセスにいきますの
で、コードとテレホンカードは必需品です。ところが、今回
は新潟の「東急イン」でアクセスできないのです。今回は、
熊本日日新聞社に原稿を送る必要があるので、なくては困る
ものでした。新潟に行く前の東京の「かどやホテル」では、
ブロードバンド回線で設定1ついりませんでした。ただ、コ
ードをパソコンにつなぐだけです。新潟の「東急イン」には、
ブロードバンド回線がなく、電話回線を抜いてアクセスする
のですが、何回やってもうまくいきません。公衆電話にも行
くのですが、うまくいきません。調子が悪いなということで、
結局はパソコンで原稿を書いて、それを手書きにして新聞社
にファックスで送るという形になりました。京都のホテルは、
「シャトレーイン京都」という箇所で、ここは昨年も電話回
線だったから期待していなかったのですが、何と今年はブロ
ードバンド回線になっていました。ラッキーとばかりにアク
セスしてプロバイダの最新情報を確認したら、全国でダイヤ
ルアップのトラブルがあっているとのことでした。つまり、
私の設定ミスではなく、プロバイダ側の問題だったのです。
ダイヤルアップの設定は、室内からの接続では、外発信の「
0」があるか、ないかもトラブルのもとです。その間に「ー」
を入れるか入れないか、「,,」を入れるのか、それぞれホテ
ルによって違うのです。なお、ブロードバンド回線は無料使
い放題です。ダイヤルアップの場合は電話代は支払わねばな
りません。割りがあいませんよね。
 一方で、マクドナルドの所在地もチェックしていきます。
無料の無線LANが設置してある店がたくさんあるからです。
これは、ヤフーの無料LANに契約しないと使用できません。
無料です。毎回、スリルとサスペンスのモバイル修行です。
 海外ではどうするか、これはガーナで実践したことでした
が、各プロバイダに海外アクセスというサービスがある場合
に利用できます。私の場合は、前のプロバイダがi-pass(ア
イパス)というのに契約していたようで、こことの契約で利
用できました。ガーナからつながった時にはうれしかったで
すね。外発信番号をフロントから聞き出すだけで、一苦労と
いうのを今更ながらに思い出します。もちろん、ダイヤルア
ップでした。

▼3▼新聞クリップ

▼4▼モノクリップ
 

第18号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.18
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼NIEクリップ
NIE全国大会に参加して、講演・分科会・パネルディスカッシ
ョン等々で勉強になったことを箇条書きにしてみます。
1。他国へ行った際、新聞は語学力と情報力として役に立つ。
2。今年の暑さを猛暑・酷暑・炎暑と新聞は表現している。
3。新聞連載は毎日なので、穴が開けられない。60本分程、た
 めてからやりたい。
4。新聞を読む癖をつけたい。習慣化することが一番。
5。小さい頃、「三角関係」というのを新聞で学んだ。小さい
 時にこのようなことを学んでおけば、抑止力になる?
6。世の中は怖いもんだ! 現実を教えてくれるのが新聞だ。
7。新聞は社会の縮図。ドロドロしたものもあるけれど、心あ
 たたまるものもある。
8。小学生でも社会参画ができる。(投稿等々)
9。新聞程、安いものはない。世界の情報から身近な情報まで
 入手できる。その一方、漢字を覚えることもできる。基礎体
 力になる。
10。新聞は複数紙とるべし。何よりもバランス感覚が必要。
11。記事はノンフィクション。背後にあるものを読み取ってい
 くことが大切。情緒を育てることもできる。
12。新聞を勉強としてではなく、生きる知恵として捉えたい。
 つまり、視野や世界観が広がるのである。
13。新聞は影響力が大きい。健全な新聞が健全な社会を守る。
14。朝読書では、新聞を読ませている。
15。新聞は子どもと教師、子どもと親の会話の接点である。
16。新聞を読んで、「なぜ」という感覚が必要である。
17。新聞はきんぴらごぼうと一緒で、噛めばかむほど味が出て
 くる。
18。死亡欄を見ると、各社のジェンダーに関する識見が読み取
 れる。つまり、男性に「氏」、女性に「さん」とつけるとこ
 ろと、両性とも「さん」としているか、確認してみるといい。
 同様に、写真に女性が多いか、男性が多いかを検討してみれ
 ばいい。もっとも、政治経済面には男性が多い。やはり、こ
 の部分は男性社会なのか、と頷くしかないのだが。

▼2▼旅行クリップ
 金沢市の話をします。兼六園に最初行ったのですが、このパ
ンフレットが中国語ときていますので、全然意味不明です。ど
うも中国人と間違われたらしく、又、それをもらって平然とし
ている私も私なのですがね。園内にある石川県伝統産業工芸館
に入りました。熊本の場合と比べて、やはり質・量ともに話に
ならないほどの豪華さですね。これを見た後、土産物屋さんで
伝統工芸関係を購入してきました。「輪島塗」の箸、「加賀友
禅」のハンカチ(兼スカーフ)、料理皿として使える和紙です。
 その後、金沢城公園に行き、五十間長屋等々に入ってきまし
た。熊本城と対比すると、目についたものは、武者返しならぬ
石落としかでしょう。熊本城は石を反るように積んで、忍んで
きた武者をやりでつくというものですが、金沢城では石はほぼ
普通で、忍んでくる武者に石を落とすというものでした。柱組
の模型などがおいてあり、こうやっているのかと、大変勉強に
なりました。
 金沢駅は、UDを勧めている熊本城よりUDで建設されていまし
た。何と駅のトイレに「オストメイト」(人口肛門装着者のた
めのトイレ)があるのですから。それからトイレの水がとても
冷たかったのが印象です。地下水なのでしょうかね? それか
ら土日も開いている郵便局が駅内にあり、これもまさしくUDだ
と思ったことでした。便利がいいですよね。
 京都では、半日散策をしました。最初に、佛教大学の母体、
知恩院に行ってきました。ここは、浄土宗の総本山となってい
て、何と二条城と同じく廊下が「鶯張り」になっていました。
忍びの者返しというのだそうで、重力に応じて小鳥(鶯)の鳴
くような声がして曲者を察知したというわけです。法然上人が
祭ってあり、2011年には800年大遠忌というのが開催されるのだ
そうです。次に、銀閣寺へ向かいました。銀閣を見たのは初め
てでして、社会科の教科書以来?となります。金閣は高校の修
学旅行で経験しておりましたが。庭園が凄かったですね。哲学
の道を歩きに歩き、行き着いた南禅寺では見学する気分をなく
し、ここはパスして近くにあった琵琶湖疎水記念館に立ち寄っ
てきました。京都市3大事業の1つだそうで、琵琶湖から水を
引くことで、発電ができ、電車や物資の輸送へと発展していき
ました。しかし、京都新聞には琵琶湖の汚水化が問題となって
いました。もちろん、浄化はするのでしょうが、飲むというの
も・・・・。

▼3▼新聞クリップ

▼4▼大学院クリップ

▼5▼ネタクリップ


第19号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.19
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼e-learningクリップ
 7月28日から3日間、東京ビッグサイトでe-learning world
2004 expo & forum が開催されました。毎年開催されていま
す。http://www.elw.jp/main.html
 私は都合で、初日のみの参加となりました。特別企画とし
て、e-schoolスクウェアというのが無料で開催されますので、
初日はまずこれに参加しました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/elearning/topics/
news/20040730org00m040113000c.html
 まずは、文化庁の方が「e-learning教育における著作権につ
いて」というテーマで話をされました。詳しくは、同庁のウェ
ブページをご覧下さい。著作権について、ダウンロードできる
ようにしてあります。
http://www.bunka.go.jp/1tyosaku/
frame.asp{0fl=list&id=1000002923&clc=1000000081{9.html
 続いて、江戸川学園の教頭先生が「ネット学習による学力向
上及び学校経営」というテーマで実践発表されました。ここも、
詳しくは、以下のウェブページをご覧いただいた方がわかりや
すいかと思います。現代風の私立校という感じです。
http://www.e-t.ed.jp/
 最後に、聖心女子大の永野氏が「教育情報化コーディネータ
ーの養成と活用」というテーマで話をされました。これは、私
も講座を受けたということは前回話をしたと思いますが、もう
資格の期限が切れてしまい、資格剥奪?となっています。
 そして、「e-learningを活用した学力向上と学校運営」とい
うテーマでのパネルディスカッションが開催されました。パネ
ラー並びに課題は、つくば市指導主事の「地域ネットワークを
活用した学習」、都総合技術教育センター専門教育主事の「同
期・非同期を織りまぜたe-learningの実践」、アットマークラ
ーニング社取締役の「特区認可株式会社バーチャルスクールか
らの次世代ICT学習環境の実践と提言」、岐阜県教育文化財団
課長補佐の「学びの連続性を目指す校内ネットワークの発展的
活用」という方々と内容でした。それぞれ順に、以下のウェブ
ページを参考にされて下さい。
つくばオンラインスタディ http://www.tsukuba-ibk.ed.jp/
アットマークラーニング社 http://www.at-learn.co.jp/
 ディスカッションは、途中で抜け出しました。それは、企業
のブースをぜひのぞいてみたかったからです。各社、熱を帯び
ていて、プレゼン合戦が行われていました。ここにいるだけで、
効果的なプレゼンの在り方というレポートができる位でした。
各社、魅力的なe-learning用のソフトを開発されていて、いろ
いろあるんだなーと改めて関心した次第でした。
 本当は朝から開催された慶応義塾塾長の「e-learningの新し
い展開:学習・コンテンツ・環境の多様性」という基調講演も
聞きたかったのですが、間に合いませんでした。このことは、
以下のウェブページを参照されて下さい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/elearning/topics/
news/20040728org00m040134000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/edu/elearning/topics/
news/20040730org00m040151000c.html
 後の講座は有料となります。来年はぜひ全ての講座を選択し
て、参加できたらと考えているところです。とても魅力的でした。
 ところで、この前に、大学院の方に向かい、修士論文の面接
をしてもらったのですが、以下の点を指摘されました。事前に、
全体の3分の1を執筆していきました。
●今、行われているのは大学生や大人用のe-learningが中心な
ので、児童用とは違うので、そこを注意すること。
●主観で各学習システムを評価するのではなく、少しでも客観
的になるように、評価項目を作成し、それに応じて評価するよ
うにということ。
●評価対象は、大学の仕組みなのか、e-learningなのか、そこ
をはっきりさせないといけないとのこと。
●その他、論文の書き方指導
 このような感じでした。又、機会がありましたら、報告します。

▼2▼書籍クリップ

▼3▼新聞クリップ

▼4▼長期休暇クリップ
 

第20号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.20
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
▼1▼授業クリップ
 今、少人数指導やTTが全国流行っていますが、効果の程は?、
と思ったことはありませんか? 確かに、さぞかしいい効果が
出ているのではと、誰もが思いますよね。なぜなら、習熟度別
にしたり、複数体制だったりするからです。
 今夏のスクーリングで教育制度学を受講した際のレポートに
こんな調べ学習をしました。つまり、役立っているのか?
 以下のページをご覧下さい。衝撃的な結果です。さほど、効
果を上げていないのですね。
「授業法の違いが児童生徒の学力、興味・関心・意欲及び学習
態度の形成に及ぼす教育効果について」
http://www.nier.go.jp/shochu/shido/index.html
http://www.nier.go.jp/homepage/kyoutsuu/frame04.html
 中身は、PDF文書ですが、グラフ・表つきで詳しく表現さ
れています。興味のある方はぜひどうぞ。
 
▼2▼モノクリップ
■□■円形はがき■□■
 今回は、北海道旅行で入手した写真はがき(円形)です。ど
こが優れているかというと、円形はがきである点と、その写真
というのが、特産物で占められているということです。1枚は、
海鮮ラーメン、もう1枚は海鮮丼です。前者には毛蟹、たらば蟹
海老、(利尻)コンブ、コンブ山車、帆立貝、イカ、ワカメ、
が入っていて、後者にはイクラ、たらば蟹、ウニの丼です。丼
状のため、円形なのです。
 そこで、子どもたちに聞きたいです。「これらの元の形は、
何というものでしょうか。図書室の図鑑で調べてみましょう。」
どんな生き物か、特色を5つ、絵も1つ書いて、先生に見せに
来なさい。」とでも発問したいものです。1つ175円位だったで
しょうか。
 その他、絵はがきを購入しました。
■□■日本最北端到着証明書■□■
 これは、私のモノ図鑑にも紹介しているモノですが、あの当時
は、郵便でお願いして購入したものでした。当時は、表彰状みた
いなものでしたが、今回のははがき風です。100円でした。こう
あります。「本日あなたは北緯45度31分日本最北端の地、宗谷岬
に到着し、その足跡を印したことを証明いたします。」と。

▼3▼新聞クリップ

▼4▼雑誌クリップ
 まずは、『翼の王国』8月号(ANA)からです。
「デジタルキルビメーター」
 地図上で測定できるハンディタイプで、値段は9975円です。
これは重宝しそうですね。
http://www.at-imai.co.jp
「ハードコア 山岳体験だったとは!」
 シンクロ現象でした。今から行こうとしている場所の紹介と
は! 前回の沖縄旅行の際もそうでしたが、今回の旅行先の情
報も偶然でしょうが、礼文島のことが紹介されていました。「
礼文島西海岸縦断ハイキング」のことがレポートされていまし
た。これを読んで、心は決まりました。礼文島では、やはり観
光バスにしようと。この旅行のことは、次回に回します。お楽
しみに!!
 次に、『週刊ポスト』(2004・9・3)からです。オリンピッ
クの報奨金が特集してありました。JOCが用意した報奨金は、
以下の通りです。金=300万円 銀=200万円 銅=100万円
その他、スポンサーや各種競技団体より、差はありますが、
金額が出るようです。例えば、卓球愛ちゃん、金の場合=総額
5千万円、とま、いろいろ紹介されています。凄い金額ですね。
 それから、温泉疑惑問題では、熊本の隣、大分は筋湯温泉も
問題に上がっていました。私も以前、近くの中学校に勤務して
いたこともあり、よく出かけていましたが、何と八丁原地熱発
電所の排水を使っていたというショッキングな話!! 
 

第21号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.21
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼旅行クリップ
■□■どんな旅行■□■
 夏休みも終盤、8月21日から24日まで、北海道旅行に出かけて
きました。そのことを報告します。
 今回は2名より出発保障のパック旅行にて出かけました。自由
な旅行です。JTBの「夏の道北きままに利尻・礼文・稚内」とい
うものでした。航空機&JR利用のプランで行きました。選択の
自由もききます。このコースだと、1泊目のホテル代が不要です
し、札幌での所用もこなせます。ただし、夜行列車での稚内行に
なりますので、少々辛いですがね。道東は2回行っていましたが、
今回の道北は初めてでした。
■□■初日8・21編■□■
 まずは、初日、JRと地下鉄にて福岡空港を目指しました。新幹
線が部分開通した結果、リレーつばめという新特急列車もお目見
えで、快適な特急(内装が)でした。福岡空港からは、2時間で新
千歳空港到着です。当地は雨、しかし、熊本空港みたいに不便で
はなく、これまた直接JRにて札幌市内へ。札幌は曇りで、地下鉄
にて所用をこなし、この間に雨。しかし、所用を済ませ、時計台
と旧北海道庁舎を見学する時には雨も止み、傘は不要でした。こ
れが時計台?という感じで、あまり感動も起きませんでした。3回
来ているのに、今回が初めての時計台でした。
 夜11時発の列車をどうやって待つのか、まずはバッグをコイン
ロッカーへ入れ、前回利用したススキノにあるジャスマックプラ
ザホテルへ行き、入浴(温泉)・バイキング・足裏マッサージ等
をして過ごしました。これが功を奏したか、疲れが全然溜まらず、
おいしいものをたくさん食べることができました。
 夜行列車は、何と普通座席での行程でしたが、座席の余裕があ
りましたので、結局は足を曲げて横になって稚内までの7時間を
過ごしました。何と朝方にはヒーターが入っていました。又、朝
駅でもないのに、列車がストップしましたが、何と鹿が列車を停
めたという珍事でした。放送が入り、「北海道だなー」とつくづ
く感じた次第でした。
■□■第2日目8・22編■□■
 翌朝6時には最北端の地へ到着し、20分後に出るフェリー埠頭へ
と徒歩で向かいました。至るところに、「最北端」「最果て」と
いう冠詞のついてお店が目立ちます。
 最初に行くのは、礼文島の香深港です。これから紹介するのが
短時間で2島を巡る最良コースです。今回もレンタカーは使いませ
んでした。東日本海フェリーという会社のフェリーで熊本〜島原
間のフェリーとは比べ物にならない位、大きかったです。揺れも
激しかったようですが、やはり内海と外海の違いでしょうか。風
も凄かったです。丘に風力発電があるのも頷けました。ウミネコ
が旅の友です。カモメは足がピンク色、ウミネコは足がクリーム
色です。餌付けしてある?のか、カッパえびせんに惹かれて飛ん
できます。同乗客は、高齢者か中高年が目立ちました。若い人は
本の一握りでした。買い換えたばかりの双眼鏡で景色を眺めまし
た。海を眺めながら久しぶりにゆったりできました。又、船内で
北海道新聞を読んだりして過ごしました。2等乗車券ですので、
甲板の座席に座るか、船内でごろ寝をするしかありません。ごろ
寝する場所は、ツアー客で満杯でした。甲板は寒い、寒い。ウィ
ンドブレーカーを身につけていました。約2時間で、礼文島へ到着
し、岸壁ではユースホステルの面白いパフォーマンスの出迎えを
受けました。早速、フェリーターミナルの観光ガイドへ直行し、
パンフレットを頂き、定期観光バスのチケットを購入しました。
出発まで1時間少々ありましたので、売店を物色?しました。ここ
で前回紹介した円形はがきを購入しました。妻は、花のガイドブ
ックを購入していました。
 時間になり、いよいよ礼文観光への出発です。我々のコースは、
礼文完全巡りコースで中型バスですので、ある程度の山道を登る
ことが可能です。桃岩展望台が最高の花畑です。高山植物を低地で
見ることができるということで、人気がある箇所です。私は、も
っぱらビデオ係で、写真とビデオを撮り続ける役柄でした。桃岩猫
台、スカイ岬、スコトン岬と巡りました。礼文島には、病院も銀行
もありません。信号機は2つ、1つは永遠に緑だそうです。これは
地元小学生が将来、島外へ出た時に困るので、教育用なのだそうで
す。ちなみに、北海道は2学期が始まっていました。
 どこも景色がよく、天気も快晴で自然がよく見てとれました。昼
食は、ターミナルで買ったにぎり飯を主に、おかずはスコトン岬で
購入したタコの3調理方法で作られたものをバス内でついばみなが
らのおいしい食事でした。
 バスガイドさんは、半年前までJR(札幌)でOLをしていたらしく、
礼文島の不便な生活、人間の生活とは、環境とは、ということを考
えに考えた挙げ句の選択でやってきたという20代の女性でした。素
晴らしい考えの持ち主で、物価は高いが、使うものがないので、貯
蓄できるし、第一人間に帰れると語っていました。今どき、貴重な
方だと聞きほれてしまい、このガイドさんの話を聞いただけでも来
た価値があったと思えました。
 バスは規定通り、13時ころにはターミナルに到着し、我々は次な
る目的地、利尻島へとフェリーに乗り込みました。今度は40分程の
船旅で鴛泊港に到着します。ここではごろ寝を楽しみ?ました。疲
れからでしょうか。熟睡していました。そして、又、当地でも送り
迎えは、ユースホステルのパフォーマンスでした。ついてすぐの定
期観光バスのチケットを購入し、初めての2F建てのバスへと乗り
込みました。何と雲の傘をかぶっていた利尻富士も姿を表してくれ、
感動?しました。利尻早巡りコースで、車窓見学がほとんどで、疲
れた身にはありがたいコースでした。オタドマリ沼は1周20分コース
を巡りましたがね。利尻コンブの工場等々も見学することができ、
ガイドさんのうんちく話にも聞きほれました。赤白灯台は無人、白
黒灯台は有人とか、火山地だから水無し川が多い等々です。家屋は、
玄関が母屋からつきでていて、さらに玄関があるという二重のドア
でした。やはり風を遮る役目があるのでしょう。
 定刻でターミナルへ到着し、そこには利尻マリンホテルのワゴン
車が待っていました。ホテルも選ぶことができるパックでしたが、
いい選択だったようです。ホテルでは、星空もきれいで、静かで、
風が心地よく、料理もおいしかったです。ウニというのを初めて食
すことができました。岸壁には、ウニが付着していました。利尻コ
ンブを食べて育つウニだから、特別おいしいそうな。
■□■第3日目8・23編■□■
 翌朝は、ターミナル周辺の売店で一番のフェリーを待つことにし
ました。2時間位で稚内に到着です。ターミナルで観光ガイドを受け、
最初に稚内グランドホテルへ荷物を預け、路線バスにてノシャップ
岬へと向かいました。ここで昼食に海鮮ラーメンをとりました。い
ろいろな北海道特産の具が賑わっていました。その後、さらに路線
バスにて日本最北端、宗谷岬に行ってきました。間宮氏の銅像、流氷
館で流氷見物、最北端証明書を購入し、ここを後にしました。やはり
サハリンビールとか、間宮林蔵ビールとか、マトリョーシカ等々、
ロシア関連のモノが販売されていました。ハスカップの実入りの缶
ジュースも飲んでみましたが、おいしかったです。「ドラキュラの
葡萄ソーダー」というような名称のモノもありました。
 ホテルへ帰り、旅の疲れを癒しました。
■□■第4日目8・24編■□■
 最後の日になります。稚内空港へのバスを待ちにフェリーターミ
ナルへと出発しました。稚内空港へは、30分位だったでしょうか。
小さい空港で、飛行機も外部プロペラ付きの小型機でした。でも、
快適で揺れもありませんでした。1時間程度で新千歳空港に到着し、
さらに一路福岡へと向かい、今回の旅行を無事終えることができた
のでした。なお、バスは全て宗谷バスでした。
礼文町 http://www.dosanko.co.jp/rebun/
利尻富士町 http://www.town.rishirifuji.hokkaido.jp/
稚内市 http://www.city.wakkanai.hokkaido.jp/
宗谷バス http://www.soyabus.co.jp/
東日本海フェリー http://www.kaiferry.co.jp/

第22号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.22
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼講演会クリップ
 熊本県菊池市に恵楓園というところに、ハンセン病の話を聞
きに行ってきました。病気と差別、そして歴史の話をされまし
た。司書部会の計画した研修会に飛び入り参加してきたという
わけです。以前は、らい病と言っていましたが、現在ではハン
セン病と呼んでいます。自分の生い立ちから、今までを詳しく
話して下さいました。ここでは、詳しくは申し上げられません。
プライバシーに関わってくるからです。所内で結婚され、奥様
は妊娠されましたが、堕胎させられたということで、泣きなが
らの話でした。熊本県では、昨年、全国の露天風呂ファンで有
名な黒川温泉の事件がありました。ここでは、パンフレットに
より、基本的な知識を整理してみます。
1)ハンセン病は、ライ菌による感染症で、遺伝はしない。
2)ライ菌は感染力が弱く、療養所職員で感染した人はおらず、
 感染しにくい病気であり、プロミンという治療薬で治る病気
 である。
3)隔離政策により、妊娠中絶や断種等々、いろいろと人権を
 無視するようなことがなされ、患者の皆さんは差別されてき
 た。
4)全国には、療養所が国立で13カ所、私立が2カ所あり、県内
 には、国立と私立が1つずつあり、入所者数は昨年で3758名
 である。
5)熊本では、1895年英国より宣教師、ハンナ・リデルが回春
 病院を創設して、患者を救う活動を始め、記念館が存在する。
6)1996年に「らい予防法」が廃止され、2001年にハンセン病
 訴訟で国に敗訴している。
 次に、園内の模様を簡単にふれます。
(1)園にないものは、裁判所くらいで、いろいろな施設・モ
  ノが揃っていて、1つのコミュニティという感触を受けた。
(2)それぞれ1戸建てとなっており、夫婦で住まれている戸
  もあり、個人に病状に応じた仕組みが整っている。
(3)文化施設や畑等々、いろいろな個人の趣向に応じた選択
  も可能である。
(4)当時の監禁室や壁等も残されていて、人権無視の様子が
  伺えるようになっている。
(5)敷地面積は約62ヘクタールで、東京ドームの13倍の広さ
  である。入所者数は昨年592人で、平均年齢は75歳である。
 園内を回ってみましたが、本当に歴史の重さと共に、人権の
重さを感じたことでした。
 

▼2▼モノクリップ
 ムックリはご存じでしょうか。先日、市内でアイヌ文化フェ
スティバルというのが開催され、入場無料で、かつ参加者には
このアイヌの楽器であるムックリをプレゼントされるという企
画でした。持ってはいましたが、カビが生えていたので、ちょ
うどよかったです。皆さんもならしてみてはいかがでしょうか。
あの独特のリズムが入ってきますよ。なお、簡単な講習会があ
りましたが、私はうまくならせませんでした。よって、CDと
かがあると便利でしょうね。「モシリ企画」等々、たくさんあ
るようですから。

▼3▼新聞クリップ



▼4▼ネタクリップ
「F−18°C」というのが、何だかわかりますか。マクドナル
ドのトレーに敷かれていたチラシにありました。答えは、「配
送トラックの温度計」の目盛りだそうです。つまり、配送中も
温度管理がなされているということです。冷蔵庫は5°C、冷
凍庫はー18°C以下と定められているとのこと。その他にも、
ためになる情報がてんこ盛りです。
http://www.mcdonalds.co.jp/quality/tr

▼5▼映画クリップ
 最近みたのは、やはり「華氏911」でしょう。鋭い視点で
したが、ちょっと悪ふざけのところがあって、真実が曲がって
しまうのではという気もしました。「911」の存在はご存じ
ですか。「華氏」がつかないもので、このようなビデオも存在
しているようです。新たな事実が判明してきているようですよ。
「トスカーナの休日」、やっと熊本で上映されました。イタリ
ア贔屓の私、「ローマの休日」同様、見にいかねばと思って、
見てきました。やはり、イタリア人的生き方に憧れますね。

▼6▼教材開発クリップ
 前に、週刊誌等々からの教材開発を書きましたが、今回は、
テレビやラジオからです。NHKだったと記憶しているのですが、
佐賀県で80歳以上のお年寄りが、残りの人生を戦争の回帰に当
てたいと、今まで口にしてこなかった特攻隊のことについて、
語っていくことにしたというような報道がありました。その方
は、鹿児島は知覧で出撃したけれども、機体が不時着したので
生命を長らえることができたということでした。それで、戦争
を語り継いでいくために、その時のことを文章にされ、その冊
子が知覧町の特攻記念館に置いてあるということでした。早速、
妻が職員旅行で訪れるということでしたので、入手できた次第
です。「特攻残記」というものです。全国から問い合わせ殺到
で、残部はないのだそうです。教員でしょうか、それとも・・

第23号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.23
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼講演会クリップ
 夏休み最後の土曜日は、講演会に出かけました。といっても
でだし30分は所用で聞けなかったのですが。前回、ちょっと紹
介しておいたアイヌ文化フェスティバルです。内容は、・・・
1「地域観光の創造 受け継がれるアイヌ精神」秋辺日出男氏
2「アイヌ神揺ユカラ口演」木幡サチ子氏
3「アイヌ古式舞踊公演」帯広カムイトウウポポ保存会
 しめて3時間でした。全て、初めての経験でたいへん勉強に
なりました。アイヌ的な世界観、観光に対する考え方、差別、
等々のお話、それからアイヌ語での詩、舞踊、しっかりビデオ
に撮らせて頂きました。
 私も、以前、弟子屈町近くのアイヌコタンを訪れており、そ
こでは土産物と売店の方と少し話しただけでしたが、このよう
な形では初めてでしたので、北海道へいかずして無料でふれら
れるというのは凄い企画だと思いました。
 会場入り口では、実演(木彫と刺繍)もあり、ビデオも上映
されていて、至れり尽くせりでした。しかも、ムックリ、『ア
イヌ語地名リスト』を始め、研究冊子等々が無料で入手でき、
有り難い1日となったことでした。

▼2▼モノクリップ
 人間ドックのファイバースコープ映像のビデオテープがお進
めです。最近、人間ドックに行ってきたばかりですが、病院に
よっては胃カメラや大腸カメラの映像を録画し、500円程度で販
売して頂けるところがありますよ。私も、お願いして帰ってから
みたのですが、胃潰瘍があるのですが、凄い傷痕になっています。
改めて、自分の体にいとおしさを感じると共に、大切にしていか
ねばと再確認したことでした。これをどうするかって、これを
健康教育として、子どもたちに見せるということです。まだ、見
せたことはありませんが。高学年を最近、担任していないもので。
いろいろな使い方があるかと思います。


▼3▼新聞クリップ


▼4▼ドッククリップ
 ここ3年間程、毎夏、同じ病院で人間ドックに入っています。
福岡にある公立学校共済の九州中央病院です。ここの病院は、
年々サービスがグレードアップしています。2年目はCD付きの
診断サービス、結果もCDにて、そして3年目はナースセンター
にパソコンが備えつけてありました。これだと、持ち運びので
きるハードディスクがあれば、仕事が可能です。部屋もホテル
並?で、窓から眺める町並みも夜景としては素晴らしいです。
2泊3日のドックなのですが、ホテル暮らしのようなものです。
なお、今年の夏も、15日程は、外泊生活でした。昨年は、20日
間程でした。
 ゆっくりした3日間が過ごせました。いつもこうあったらなー
なんて思ったことでした。

▼5▼ポスタークリップ
 モノクリップの項目かもしれませんが、各地を旅行すると、
いいポスターが目につきませんか? 私がこれに気づいたのは
釧路に行った時(15年程前)で、釧路でとれる魚というテー
マだったでしょうか、ウーンこれはほしい!! 5年生社会科
の水産業で使えると思ったからでした。そこで、即、そのポス
ター下部にある住所宛、手紙を書き、ポストに投函したことで
した。はがきは常時持ち歩いていますし、電話だとたらい回し
になったり、要領を得ない時があります。しかし、はがきだと、
こちらが教員で学校の授業に使いたいという趣旨のことを書く
と理解して頂き、即送って頂けます。帰宅する頃、現物が届く
というシステムです。今回の北海道旅行では、何とポスターに
出典がない、そこで家に帰ってからネットにて役場に頼みまし
た。すると、やっぱり送って頂けました。
「そうだ、京都行こう!」なんていうJRのポスターなど、重宝
しましたね。なつかしい限りです。今では、こんなことも少な
くなりましたが、やはり仕事柄、続けていきたいなーと思って
います。インターネットがあるので、重宝します。

第24号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.24
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼部活クリップ


▼2▼モノクリップ
■□■レジの写真■□■
 今日は、入手できないモノをどうするかということについて書き
ます。言うまでもなく、写真か録音ということになりますね。子ど
もたちがイメージできるものであるなら、録音というのもいいでし
ょうが、音がでないものならどうしようもないですがね。
 一番いいのは、写真でしょうかね。現在、3年生社会科では、ス
ーパーの学習をしていますが、私は今やコンビニを取り上げるべき
だと5年程前から提唱しています。
 今回もその如く、レジに的を絞りました。音を録音しました。
店員さんのセリフと共にバーコードをなぞる音等々を撮りました。
そして、中に入れてもらい、レジの写真をとりました。これが面白
いのですよね。このことに関しては、別の機会に書きますね。それ
までは、内緒、内緒。


▼3▼新聞クリップ


▼4▼教材開発クリップ
 私のモノ図鑑の本には、教材開発の7つ道具として、カセットテー
プ(録音機)・テレホンジャック・カメラ・袋・名刺・筆記用具・各
種情報網というのを掲げています。少々、時代に合わなくなったもの、
それ以降に付け足したものがありますので、ここでは「新・7つ道具」
として書き下ろします。
■□■その1:録音機■□■
 今では小型カセットでは古いですね。私は、今ではMD録音機を使用
しています。他には、ハードディスク内蔵のポータブルデジタルオー
ディオというのが、今の流行でしょうか。これは、デジタルビデオカ
メラでも代用できると思います。
■□■その2:カメラ■□■
 カメラも今では、デジカメ・デジタルビデオカメラ等もありますよ
ね。さらには、携帯電話にカメラ機能がついているものもありますよ
ね。
■□■その3:インターネット■□■
 これは避けては通れませんね。テレホンジャック等で聞ける内容の
ものは、今ではウェブページで聞けるでしょうからね。時代は変わり
ました。それから電子メールが使えるのもいいですね。
■□■その4:切手・はがき■□■
 見つけた現地やその場から情報入手するための小道具です。はがき
や切手を身につけていけば、問い合わせがその場でできますね。旅行
中だったら、帰宅した時にはそれが届いているという場合も多いもの
です。ただし、現在ではこれらを携帯電話がカバーしていますね。メ
ールも送れるしですね。私は、携帯は不携帯ですので、古典的な切手
やはがきが必要なわけですが。そして、テレホンカードも未だにもっ
ていますよ。公衆電話もなかなか見かけなくなり、困っているところ
です。
■□■その5:筆記用具■□■
 私が使っているのは、胸ポケットに入るメモ帳で、これがなかなか
入手しづらいので、数十冊まとめ買いします。それから、赤と黒の2
色ボールペンを胸ポケットに常備しています。名刺大のカレンダーも
このメモ帳に忍ばせております。
■□■その6:新聞紙・週刊誌■□■
 時間は流れます。この時間軸に沿ったものは、この2つでしょうか。
新聞紙と週刊誌は時代を捉えますし、時代を追います。だとしたら、
見ない方がもったいないです。新聞は缶ジュース1本分で世界の情報
にアクセスできますし、コーヒー代で週刊誌は買えます。新聞が報道
しない情報を頂けます。真偽の程は自分の目で確認する必要がありま
すが、最新情報を提供してくれます。
■□■その7:その他■□■
 私は近視ですので、絶対に眼鏡が必要です。不要な方も多いでしょ
う。人それぞれの道具も必要ですね。電子辞書等もあると、意外と便
利ですよね。特に、海外に行った場合は、英単語検索に威力を発揮し
ます。ノート型パソコン等もあると、重宝しますよね。言えばきりが
ないのでやめます。

第25号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.25
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼授業クリップ
 今、小学校社会科3年は、商店の学習でしょうか。私は現在、
このようなことまで教えています。デパートのシャワー効果や
噴水効果です。最上階でイベント(全国駅弁大会等々)を行い、
客を帰りに購入意欲を高める。あるいは、食料品売り場を地下
に設けて、上の階へと購入意欲を高めていくというものです。
あるいは、エスカレーターを中程の階の子ども関係品売り場で
一度切って、迂回させて購入意欲を高めるというものです。
「なぜ、イベントを最上階で行うのでしょうか。」等々と発問
して考えさせていきました。本当は、デパートのイベントを紹
介するチラシを使いたいところでしたが、持ち合わせていませ
んでした。(残念!!)
 また、一方では、ファストフード店のトレーに敷いてあるチ
ラシやカップを使って授業しました。これを印刷して、問いま
した。
「このチラシからわかることを箇条書きにしていきなさい。」
というわけです。
 今回のチラシには、こうありました。「これ、なーんだ」と。
2問あって、その1問は牛の耳につけてあるタグでした。生産
履歴になっていきます。つまり、企業の安全や努力を訴えてい
るわけですよね。売ろうとする努力が伺えますよね。
 このように、実物を使っていくと、効果抜群ですね。教科書
を読んで理解していくような授業はしたくないものです。
 この手の授業は、起業家教育やキャリア教育とも密接ですよ
ね。


▼2▼モノクリップ
■□■ベーゴマ■□■
 小学国語科3年(光村)には、ベーゴマが載っています。モノ
は社会科ばかりでなく、国語科でも登場します。やはり、見せて
あげたいものです。こんなものは、今では入手困難です。私の場
合は、通販の雑誌で見つけて購入した次第です。回せませんがね。
 いろいろな教科で力を発揮しますよね。モノは!!

▼3▼新聞クリップ

▼4▼教材開発クリップ
 UD的能力が必要と思います。というのは、・・・・
 UDとは、ユニバーサルデザインのことですが、このキーワード
は「いつでも」「どこでも」「誰でも」「気軽に」「安全に」・・
等々ですが、前3つが特に重要です。
 教材は石ころみたいに転がっているのだと考えます。いつでも、
どこでも、誰でもが見つけてやろうという能力を開発していけば、
授業は、教材開発は楽しいものになるものだと思います。
 今回紹介した、ファストフード店のチラシには、「イヤータグ」
というものが紹介してありました。これは、牛舎見学とかに出かけ
れば必ず目にするものです。コーラのカップを何気なしに飲むので
はなく、じっくりカップを眺めてみましょう。すると、リサイクル
可能なんだ、多言語で書いてある、オリンピックのオフィシャル
パートナーなんだと、いろいろなことがわかってきます。
 レシートを眺めてみましょう。購入した日時や品、その店の開店
・閉店時間や電話番号、小宣伝、HPアドレス等々、様々な情報が
詰まっています。これらを授業で使っていくわけです。社会科の
商店の学習や総合学習で情報として扱ってもいいでしょう。
 身の回り、全てが「教材」と化してきます。つまり、UDの視点を
こそ、教材開発に!!

▼5▼テレビクリップ
 9月24日だったでしょうか、NHKの「クローズアップ現代」とい
う番組で、旭川にある旭山動物園のことが報道されていました。危
機的状況にあった経営が、「行動展示」という方法論で、入場者数
が上野動物園を抜いたというのです。水族館みたいにトンネルを造
ってペンギンが高速で泳ぐ姿を目の当たりにしたり、白熊が「自分」
目掛けて飛び込んでくる仕組みを作ったり(白熊から見て、池の向
こうに突然現れる人間はアザラシに見えるとのこと)等々、見てい
てたいへん参考になりました。以前、町おこしグループの副塾長を
していましたので、興味津々でした。


第26号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.26
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼授業クリップ
 牛乳の飲み比べという授業をしました。社会科の商店の学習
です。教科書には、どのような牛乳をどう選んでいるかという
簡単な導入が挿絵みたいにして入れてありました。そこで、私
は実際に飲ませてみて、学習を進めたいと考え、スーパーに朝
早く出かけました。通勤途中で24時間営業のスーパーに立ち寄
り、紙コップと2種類の牛乳(1リットル)を2パックずつ購入
しました。1つは普通に給食で飲んでいる乳脂肪3.6%のもの、
もう1つは小国ジャージーといって4.5%のものです。飲ませ
ると、案の定、「何、この濃さ!」となります。これを先に飲
んだら、普通のは「水」みたいに感じます。
 成分表のコピーを配布して、「何が違うから、この味の違い
が出るのでしょうか。」と発問しました。数値はほぼ一緒で、
「乳脂肪分」のみ数値が違います。これに気づいてほしいわけ
で、「賢い消費者」になって下さいというわけです。つまり、
自分にあったものを購入するということです。
 牛乳には、これともう1つ成分調整乳というのがあり、もっ
と薄いのがありますよね。

▼2▼モノクリップ
■□■ゴム印■□■
 私は、大学院でe-learningについて学習しているわけですが、
その体験や研究の結果、現在の義務教育界に抜け落ちているの
は、評価システムだと思うようになってきました。教師サイド
では、日々たくさんの評価を行っていますが、それが学習者たる
子どもへ、あるいはその保護者へ評価が伝わっているでしょうか。
 年間3回の通知表では、「後の祭り」ということにもなりかね
ません。つまり、義務教育界には、「学習履歴システム」が欠損
していると思うのです。一部現場教師には、「単元通知表」とい
うのが採用されるようになってきました。私も昨年実践しました
が、熊本県みたいに部活動から離れられない教師にとっては、
放課後がないのといっしょですので、このシステムでは土日の作
業となりがちです。しかし、この土日も試合で消化される厳しい
日々をおくっています。つまり、どこかへこのしわ寄せがいって
しまうわけです。
 そこで、今回考案したのが、簡単な学習履歴システムです。
ゴム印を作成して、それを各教科書の単元最初のページに打って
いって、授業中に記入していくというものです。これだと、放課
後あかなくても、何とかやっていけると考え、2学期より国語科と
算数科のみで実践しているところです。
 そのゴム印の中身は、こうです。2本作って、何と6500円程で
した。これが痛い出費でしたが、時間をこの6500円で購入したと
いうことです、ハイ!!
(国語科) 単元テスト   /100 自作テスト   /
      漢字書き取り数  ⇒  ⇒  ⇒  ⇒  /○
      全文視写 p1 2 3 4 5 6 7 8 9
      音読回数 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
(算数科) 単元テスト   /100 自作テスト   /
      100マス計算 足し算     /3:00
      100マス計算 引き算     /3:00
      100マス計算 かけ算     /3:00
「漢字書き取り数」の箇所は、○がその単元での総新出漢字数で、
⇒が習得の変容を表すものです。
 今回は、教材というモノではなく、どちらかというと、教具とい
う意味合いが強いかを思います。悪しからず。


▼3▼新聞クリップ

▼4▼ネタクリップ
 

第27号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.27
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼論文クリップ
 今回は、修士論文第1章のエッセンスを紹介してみます。(省略)

第28号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.28
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼授業クリップ
図画工作科で鑑賞の授業を行いました。題材は、葛飾北斎の
「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」です。
 マイクロソフトエンカルタ内の上記画像を「PhotoStudio5」
で、絵画を改造し(富士山を大きくしたもの)、下の発問をし
て、討論していきました。
「今日は、江戸時代の画家、葛飾北斎の「富嶽三十六景 神奈
川沖浪裏」を取り上げます。36枚の絵画全てに、富士山が描か
れている版画作品です。この2つの絵画は、似ていますよね。
どちらかが本物で、どちらかが偽物です。本物は、A・Bどちら
ですか。どちらかを選んで、その理由も書きなさい。
(画像省略)
 以下、各自の意見を紹介します(各派同数くらいに分かれま
した)。
A派
1.遠かったら、小さく見えるから。
2.山は遠くに見えるから。
3.波が山にかかるから。
4.遠くから見た風景だから。
5.海は広いので、小さく見えるはず。
6.神奈川から見て、富士山のある静岡は遠いから。
B派
1)山は大きいから。
2)山は波より大きいから。
3)山が小さかったら面白くない。
4)富士山を見せようとしているから。
5)Aは波を伝えたいが、Bだと富士山を伝えたいというこ
 とになるから。
6)富士山が島にならないように。
A派⇒B派へ 
1)山は大きいといっても、海はもっと広いのでは?
3)見た風景をありのままに見たのでは?
4)AB共に、富士山はある!
5)波の大きさに富士山を合わせているのでは?
6)大きくても島になるよ。
B派⇒A派へ
1.遠くてもあんな大きさもある。
2.遠くても山はでかい!
4.どうして遠くからと言えるのか?
6)富士山は島ではない。
 今回は、事情で20分ほどの授業しかできなかったので、
ここで終わりました。次時へと持ち越されましたが、要する
に、対比なのです。つまり、北斎は日本一の富士山より波が
「高い」というのを描きたかったということです。又、大き
いものと小さいものの対称が与える絵画の素晴らしさの表現
でもありましょうか。遠近感覚でもあります。
 次に、上記の絵画の討論で、書いているけど述べていない
子の意見をここでは紹介してみます。
A派
●遠くから見たら、富士山でも船みたいになるから。
●波に飲み込まれる富士山を書きたかった。
●Bだと、富士山が近すぎると思う。
●海の方から見ているので、富士山は小さく見えると思う。
●小さい方が目立つし、遠い方がきれいに見えるから。
●Bは近くにあり、これだと海の上にあるということになるか
ら。
●波は同じ大きさです。富士山は大きく、この絵を書くなら、
富士山は小さく見えると思います。そして、Bは近くから見た
のに、目の前に船があると、浅くてこげないから。
B派
■富士山はあんなに小さくはない。
■波より山は小さくはないと思うから。
■Aは小さすぎ、よく見えないと、面白くないから。


▼2▼モノクリップ
■□■新札タオル■□■
 11月より新札がお目見えするのですが、これをいち早く、
教室に持っていきました。といっても、模造品とか見本とかで
はなく、タオルです。新札の図案がプリントされたタオルで、
実物を見せるより、大きいので子どもたちには提示しやすいで
す。1枚800円位でしたでしょうか、3種購入しました。
購入先:日本郵趣サービス社 http://www.yushu.co.jp/
 高くなりますが、バスタオルまでありますよ。


▼3▼新聞クリップ


▼4▼教材開発クリップ
 教材開発には資料がつきものなのですが、この資料がものす
ごい量となっていきます。新聞記事、パンフレットにコピー、
紙類だけでも、・・・・ 我が家の押し入れは、この山になっ
ていました。山根一真氏の袋ファイルシステムで、200項目
近いものになっていました。ところが、我が家は借家なのです
が、リフォームというか、修理が入ることになり、大幅に部屋
整理をすることになりました。そこで、一大決心、「処分」し
ました。大量に!!
 理由は?
1)もう長年、使っていない資料類が90%に及ぶこと。
2)資料が古くなっていること。
3)インターネット普及により、資料が私有化より公有化され
てきていること。
4)教職生活に「先」が見えてきたこと。
5)一部デジタル化していること。(画像として外付けハード
ディスクに保存していること)
 資源ゴミとして出したことでした。でも、相当勇気がいりま
した。今まで集めたり、整理したりしてきたことは、一体何だ
ったのだ!!というわけです。辛い2日間となったことでした。
 又、上記一部のことについては、次回に詳しく書いていきた
いと思っていますので、乞ご期待。
 教材開発は、資料整理との格闘です。

第29号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.29
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼旅行クリップ
 10月末に、妻の両親を京都旅行へと招待しました。大学院
とも関係がある(修士論文完成)のですが、元気な内に親孝行
をということで、1泊2日の旅程で、京都案内をしてきました。
最初は、ホテルも飛行機も全てキャンセル待ちでしたが、何と
か押さえることができ、実行することができました。11月い
っぱいまで、予約で満杯らしいですよ。
 銀閣に金閣、清水寺、南禅寺、嵐山、天龍寺等々です。雨模
様でしたが、2日目は何とか日が差しました。
 朝一番と最終便のANAを使っての旅でしたが、最終便は夜景
をみるにはもってこいですね。大阪の夜はきれいでした。こん
な楽しみ方があったのですね。
 当地では、タクシー利用でしたが、これが有田先生流の質問
攻めで、たいへん楽しめました。運転手さんの個人的な話まで
発展したりして、楽しい2日間でした。
 ANAでは、航空券の半券2枚で500円のエディカードチャー
ジサービスをやっていますので、今回は4人分2000円のも
うけとなりました。
 紅葉には半月ばかり早かったのですが、少しずつ色づき始め
ておりました。シーズンは動きがとれないとのことでしたので、
ちょうどよかったのかもしれません。
 デジカメも最新版を購入して初使用となりましたが、ここま
で進んだかというのが実感でした。5年前に購入したものと比
べると、・・・・・。
 泊まったホテルは、京都駅の南口、新・都ホテルという所で、
夕食のバイキングはとてもおいしく、品数が豊富でした。
 一番気に入った箇所は、やはり「水路閣」でした。琵琶湖疎
水のインクラインと共に指定史跡だそうで、この2つはこれか
らの研究していきたいと思います。運転手さんの話では、今一
納得がいきませんでしたので、今回はここまで。

▼2▼モノクリップ
■□■地球儀紙風船■□■
 これはいいです。今までは、ビーチボール形式の地球儀で、
膨らませるのに、目が回っていましたが、これなら小さいです
が、一発でOKです。重宝します。大阪伊丹空港売店に100
円で販売してありました。


▼3▼新聞クリップ


▼4▼ネタクリップ
 機内誌というのも面白いですよね。京都行では、ANAを利用
しましたので、「翼の王国」ということになります。行きは
10月号、帰りは11月号になっていて、2回得した気分にな
りました。その10月号では、漂着物が紹介してありました。
「浜辺で世界旅行」という特集でした。ガラス破片でアート、
漂着物で楽器や家具作成、貝殻収集、昔の陶器破片収集等々が
紹介してありました。以前、福岡の石井忠先生の話を聞き、漂
着物にとりつかれたことがあり、実際に玄海灘へ行き、浜辺で
朝鮮半島から流れたモノで、中学社会の授業をしたこともあり
ました。最近では、漂着物学会にも参加し(現在は忙しくて脱
会中)、おっかけをしたこともありました。
 海岸に住んでおられる方、ぜひやってみてはどうですか?
ロマンにあふれている方法ですよ。


▼4▼教材開発クリップ
 整理編ということで、前回から書いているところです。紙の
資料は、つい最近までMOディスクに保存していましたが、Meと
XPで相性が悪いらしく、一部見れない資料が出始めました。そ
こで、現在では、160GBの外付けHDにいれているところです。
フィルムもネガよりスキャナーできるものを購入して、少しず
つ作業しているところです。
 又、私は以前から富士通の親指シフトの信望者で、オアシス
を使っています。そこで、こちらはPDF化して保存していると
ころです。ただし、富士通系PCを使っていて、内部にPC用オア
シスソフトが入っている場合は、ワープロで作成したFDを読む
ことができるし、書き込み可能となっています。時と場合で、
ワードとオアシスを使い分けしているところです。キーボード
は全然違うのですが、JIS規格のボードにも、家庭教師時代に
タイプライターを打っていましたので、親指用にもJIS規格に
も対応できる手になっていて、その点は心配ありません。
 それから新聞記事は、やはり新鮮さが命ですよね。古い資料
はどうしようもありませんね。法律も変わるし、時代も変わり
ます。活字の大きさまで違います。過去に遡るに従って、小さ
くなっていくようです。やはりUDなのでしょうかね?
 次回は、資料の公有化について話を進めます。お楽しみに?

第30号◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
     KMM 教師のエスプレッソタイム NO.30
    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

▼1▼論文クリップ
修士論文第2章のエッセンス(省略)