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学習のやり方を変えれば、成績が変わる!

1−1:<国語科>物語文の解読方法  
1時間目:5W1Hで考えよう@

■目次
1)5W1Hとは?
2)5W1Hで物語を読み取ろう!
3)5W1H=WHEN(いつの話?)

1)5W1Hとは?

■一言でいうと、5つの「W」と1つの「H」からなるキーワードです。英語の頭文字をとったもので、それぞれ日本語になおすと、こうなります。
いつ   どこで    だれが    何を    どのように    なぜ
WHEN   WHERE   WHO     WHAT   HOW       WHY

■この5W1Hは、新聞記事を書く時など、とても大切な要素で、これらがないと、記事がよくわかりません。

2)5W1Hで物語を読み取ろう!

■皆さん、小さい頃、よく「桃太郎」という話を聞かせてもらったことでしょう。こんな始まりですね。
 むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは、やまへしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行ってなかよくくらしていました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■これは、昔話のありきたりのパターンですね。でも、このありきたりのパターンの中にエッセンスはつまっています。昔話は小さい子でもとても理解しやすいです。それは、5W1Hがしっかりしているからです。いきなり、「いつ」「どこで」「だれが」の3連発が書いてあります。どんな話かの「糸口」がさっと、1文目でわかりますね。とってもわかりやすいです。

■逆に、皆さんが物語をつくるという立場だったとしましょう。次のようなことを考えませんか。
「登場人物はどんな人にしようかな。名前は何にしようかな。」
「場所はどこにしようかな。学校、いや、公園、やっぱり家の中? 」
「いつの話にしようかな、いまかな、やっぱり未来がいいかな・」
■つまり、物語をつくる時、私たちは5W1Hに従って、考えていくわけです。物語でなくてもいいです。作文もそうですね。例えば、
 10月1日、私たちの学校では、秋の大運動会が行われました。ぼくは、今年は最後の運動会だから絶対、1位をとるぞ、と心に決めていました。いよいよぼくの番です。・・・・・
■このように、何かをつくったり書いたりしていく時に、5W1Hを考えていっているわけです。ということは、教科書の物語もそのように書かれているということです。そして、わたしたちは、その教材を読み取るにあたって、この5W1Hという「糸口」を使えば、物語の内容をよみとっていけるということです。

■それでは、実際に小学5年「大造じいさんとガン」(光村図書)を使って、この読み取り学習を行っていきましょう。

3)5W1H=WHEN(いつの話?)

■では、いきなり始めましょう。
いつの話ですか。
 わからないという時は、「時間」を表す言葉に線を引き、それらをノートにリストアップして下さい。そうすれば、たくさん出てくることでしょう。すると、次のような言葉が出てくるでしょう。
P74L7「今から三十五、六年も前、・・・ガンがさかんに来たころ
P75L2「今年も、残雪は、・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・(Pはページ数、Lは行数を表します)
■ここでは、前書きがあるので、わかりやすい話になっていますね。つまり、

◆次回予告

1)5W1H=WHERE(どこでの話?)
2)5W1H=WHO(だれが出てくる?)